新たなイノベーションを目指す「TRIBUS2025」
リコーが提供するアクセラレータープログラム「TRIBUS2025」が、2025年6月2日からスタートアップ企業の参加募集を開始します。今回もUNIDGEが共同運営パートナーとして支援を行い、事業化に向けた総合的なサポート体制を整えています。
「TRIBUS」プログラムの意義と背景
リコーの創業者、市村清氏は理化学研究所から生まれたベンチャー企業としてリコーを設立しました。その哲学を受け継ぎ、チャレンジする人を支援することを目的としている「TRIBUS」は、イノベーションを生み出す土壌を整えるためのプログラムです。2025年度は「出会いが変える 未来の選択肢」をテーマにしており、リコーグループ内外から11の事業領域での共創を希望するスタートアップを広く募っています。
プログラムの特徴
TRIBUS 2025の実施にあたって、参加するスタートアップはリコーの技術やアセットを最大限に活用することができます。リコーグループの多様な人材と一つのチームとなって、新規事業創出の検証に取り組む機会が与えられる点がこのプログラムの大きな魅力です。また、UNIDGEはスタートアップとのネットワークや新規事業開発に関する豊富な知識を活かし、メンタリングや支援を提供します。
参加企業とリコーグループの連携
「TRIBUS2025」では、リコー社内の役員と社外審査員による審査が行われ、参加企業と社内の起業家とのコラボレーションが促進されます。採択されたスタートアップは、リコーグループが保有する最新の技術、ノウハウ、設備を利用できるだけでなく、400名以上のサポーターや1700名のコミュニティメンバーからの支援も期待できます。
募集の詳細
本プログラムの募集期間は2025年6月2日から7月22日までです。説明会は6月17日にSHIBUYA QWSでオフライン開催される予定です。参加を希望するスタートアップは、以下の特設ページから詳細を確認することができます。
TRIBUS2025 特設ページ
UNIDGEの役割とビジョン
UNIDGEはAlphaDriveの戦略子会社として新規事業支援に特化しています。事業開発の専門家が集まり、具体的な協業案を提示することで実現可能な事業創出を目指しています。わずか3年で80社以上の支援実績を持つUNIDGEは、今後もスタートアップとの連携を強化し、新たな価値創造を目指します。
リコーとUNIDGEの取組みは、イノベーションの推進に留まらず、未来のビジネスシーンを切り開く重要な一歩となることでしょう。スタートアップ企業の皆さん、このチャンスを活かして新しい価値を共に創出していきましょう。