人事の知見を実務に活かすための探求イベント
2025年5月27日、東京都中央区に位置する「人事図書館」にて、特別なイベントが開催されます。「人事の知見は、人事に生かされているのか?」というテーマで、業界における様々な知見を実務にどう取り入れられるかについて考える機会です。特に、組織開発や人材育成に興味がある方、そして人事の知識に苦手意識を感じている方にとって、有意義なイベントとなることでしょう。
イベントの目的と内容
ビジネスの現場では、多くの人事担当者が「学んだ知識を実務にどう活かせるのか?」という問いに直面しています。学術的な知見が豊富に存在するにも関わらず、実際の職場でそれらを有効に活用できていないケースが少なくありません。
このイベントでは、特別ゲストとして株式会社ZENKIGENの研究員、岩本慧悟氏を招き、科学と実務の間に存在するギャップを掘り下げます。彼は産業・組織心理学を専門としており、最新の研究に基づいた知見を提供します。
特に、これまでの研究成果や論文から導き出される、実務と理論の関係についての示唆は、参加者にとって非常に興味深い内容になると考えられます。
岩本慧悟氏について
岩本氏は、数々の論文を執筆している研究者であり、特に「人事プロフェッショナルがどの程度知識を持ち、どのように活用しているのか」といったテーマに取り組んでいます。これらの研究を通じて、組織内で人事データをどのように利活用できるか、また、人事担当者のマインドセットや行動にどのような影響を与えるのかを明らかにしています。
イベントでは、彼の知見をもとに、理論と実務をどう結びつけるか、具体的なヒントが探求される予定です。
イベントの開催概要
- - 開催日時:2025年5月27日 19:00~21:00
- - 開催場所:東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F(人事図書館)
- - 参加費用:無料
- - 定員:30名(事前予約必須)
- - 参加方法:こちらからお申し込みください。
- - 注意事項:会場内では靴を脱いでの入館となります。また、名刺交換や営業活動は禁止されていますのでご了承ください。
人事図書館とは
人事図書館は、2024年4月1日に開設された、人事関連の仕事をする方々が集うコワーキングスペースとコミュニティの融合です。2500冊以上の人事資料を取り揃え、600名以上の会員を持ち、「仲間と学びで、未来を拓く」というスローガンのもと運営されています。
この機会に、理論を実務につなげるための新たなアプローチを探り、他の参加者との交流を通じて、知識を深めてみてはいかがでしょうか。興味のある方はぜひご参加ください。