サンスターが鈴鹿8耐で見せるエコへの挑戦
2026年7月に開催予定の「2026 FIM 世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース」では、サンスターが3年連続で「チームスズキCNチャレンジ」に革新的な環境負荷低減型のブレーキディスクとブレーキパッドを提供します。このプロジェクトは、環境性能を向上させるため、サステナブルな技術を用いています。
環境に配慮したブレーキ技術
サンスターは、製造過程での環境負荷を低減するために、ブレーキディスクの熱処理工程を廃止し、CO2排出量を約50%削減することに成功しました。さらに、ブレーキパッドは新技術が施され、制動性能とコントロール性が向上。これにより、昨年のモデルを上回るパフォーマンスを実現しました。
「チームスズキCNチャレンジ」は、スズキが推進するカーボンニュートラルをテーマにしており、環境に優しい種々の部品や燃料を用いたバイクでレースに挑む姿勢を引き続き深化させています。具体的には、バイオ由来の原料を利用した燃料や、環境性能の向上を目指したタイヤとオイル、さらにはブレーキシステムの革新を兼ね備えています。
ブレーキパッドとディスクの詳細
環境対応のブレーキディスクとパッドは次の特長を持ちます。ブレーキディスクは、摺動部に小さな穴を設けることで、パッドのクリーニング効果を高め、クラック耐久性も改善されています。また、ブレーキパッドは摩耗量が約15%削減され、効率的な使用を促進します。
サンスターは、単なるレース用部材の提供に留まらず、これらの技術を将来的な量産モデルに生かすことも視野に入れています。これにより、環境問題に対する持続可能な解決策を具現化していく方針です。サンスターは、これからも環境負荷を低減しつつ、高い性能を維持する製品の開発を進めていくことを約束しています。
サンスターグループの全貌
サンスターグループは、1932年に自転車部品の製造・販売から始まり、現在ではオーラルケアや健康食品など多岐にわたる消費者向け製品を提供している企業グループです。特に、二輪車や自動車向けの高品質な部品に、業界内で強い信頼を得ています。サンスターは、持続可能な未来を実現するために、環境に配慮した製品開発を進めており、サステナビリティの面でもその存在感を高めています。
今後もサンスターは、レースを通じて得た知見を活かし、さらなる環境技術の開発に取り組んでいきます。競技と環境保護を両立させるその姿勢は、多くの人々にインスピレーションを与えることでしょう。