株式会社FaciloがISO/IEC 27001:2022認証を取得
2025年9月30日、東京都中央区に本社を構える株式会社Faciloは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格、ISO/IEC 27001:2022認証を取得したことを発表しました。これは、同社の情報セキュリティ体制が国際基準に即していることを示す重要な証明です。
Faciloとは?
Faciloは、「住みかえを軽やかに、人生を鮮やかに。」というビジョンを掲げている不動産コミュニケーションクラウドです。不動産仲介業務を効率化し、顧客体験の向上を図るために、情報のクラウド化・可視化を実現しています。これにより、取引情報や個人情報などの機密性が高いデータを、安全に管理できる体制を整えています。
ISMS認証取得の背景と意義
Faciloは、顧客に安心してそのサービスを利用してもらえるよう、個人情報や取引情報の保護に力を入れています。ISMS認証の取得は、同社が進めてきた安全な運用体制の改善を国際的な基準に従って実現したことを意味します。ISMSとは組織の情報セキュリティを管理するための枠組みであり、ISO/IEC 27001はその国際規格です。この認証を得ることで、Faciloは顧客からの信頼をさらに強化することができます。
認証プロセス
ISMSの認証プロセスには、独立した第三者機関による評価が含まれています。公正な立場から、Faciloの情報セキュリティ対策や管理状況がしっかりと評価され、適切なセキュリティ管理体制が整っていることが確認されました。このプロセスを通じて、Faciloは国際水準のセキュリティ基準に適合することを証明しました。
具体的な取り組み
Faciloは、今回のISMS取得にあたって約6カ月間の準備を行いました。この間に、リスク評価や内部監査を徹底的に見直し、実効性のあるセキュリティ管理システムを構築しました。さらに、Faciloの公式noteでは、ぜひ確認していただきたい具体的な成功事例や取り組みについて詳しく紹介されています(
Facilo公式note)。
Faciloのサービス概要
Faciloが提供する不動産コミュニケーションクラウドは、全国で1,597店舗の不動産仲介会社に導入され、多くの機能が提供されています。これらの機能の中には、物件提案時間を大きく削減する自動帯替え機能や、顧客用マイページでの情報一元管理が含まれています。顧客に対するリアルタイムのデータ分析により、効果的なフォローが可能になっています。
今後も、Faciloは「住みかえ」を身近なものとして、より良い不動産取引を実現していきます。2024年からは新たなクラウドサービスの提供も開始し、全国での利便性向上を目指します。
お問い合わせ
Faciloの導入を検討されている方や詳しい情報に興味のある方は、下記の連絡先から気軽にお問い合わせください。
株式会社Faciloの理念
2021年に設立された株式会社Faciloは、不動産取引をよりスムーズにするために設立されました。「現代の暮らしに合った家を選ぶこと」を支援し、日本の不動産業界のデジタル化をリードしていくことを目指しています。今後も新たな情報管理手法やサービスの提供に注力していくとのことです。