自転車企業が地域つながりを促進するシェア図書館プロジェクト
東京・東上野に拠点を置くVOLバイシクルプラスワン株式会社は、地域の交流と読書文化の促進のため、シェア図書館の設立を目指しています。この新たな取り組みは、自転車を通じたコミュニティ「
あんどさいくりんぐ東京」の一環として行われ、地域住民が集まり、本や知識を共有する場として機能することを目指しています。
参加を希望する方は、まずは内容に触れるためのワークショップや説明会に参加してみると良いでしょう。
シェア図書館とは?
シェア図書館の運営方法は従来の図書館とは一線を画します。個々の本棚オーナーが自分の本を持ち寄り、それぞれが展示スペースを持つことで、多様な本との出会いを楽しむことができるのが特徴です。利用者は、オーナーの個性や趣向を感じながら、自分だけのお気に入りの本との出会いを楽しむことができます。また、シェア図書館では本を静かに読むだけでなく、オーナー同士や利用者との交流も深められます。
活動内容とワークショップについて
2025年11月24日(祝・月)には、「あなたのお気に入りを図書館にしてみよう」というテーマのワークショップを開催します。自分が好きな本やテーマを元に本棚を作る体験をすることで、参加者は自分の好みや個性を表現し、他の参加者と意見を交換する貴重な機会を持つことができます。さらに、このワークショップでは、自己表現の場ともなるため、創作活動に励んでいる方にもぴったりです。
ワークショップの詳細
- - 日時:2025年11月24日(祝・月)14:00~15:30
- - 場所:「東上野・新御徒町の私設図書館」準備室(東京都台東区東上野2-2-1)
- - 参加費:無料(要事前申し込み)
- - 参加資格:思いやりのある意見交換ができる方(年齢不問)
- - 持ち物:お気に入りの本やアイテム
また、説明会も開催されますので、興味のある方は参加してみてください。説明会では、シェア図書館の運営概要や参加方法についてわかりやすく解説されます。
参加者募集とオーナー特典
今後、シェア図書館の本棚オーナーとして参加したい方も募集中です。オーナーになれば、自分の本棚を持つことができ、訪れる人たちとのつながりを楽しむことができます。また、地域の仲間たちと一緒に、色々な活動を企画したり、ブレインストーミングしたりすることも可能です。特に自己表現を求めている方にはうってつけの環境です。
「シェア図書館」のオープンは2025年12月を目指しており、週に2回程度の試験運用を行います。一人ひとりがこの図書館の理念に共感し、参加することで、より地域に根ざした図書館をつくりあげていくことが期待されています。
まとめ
自転車を通じて地域のつながりを深めるこのプロジェクトは、ただの本の貸し借りにとどまらず、人々の出会いと交流の場を提供します。シェア図書館を通じて新たなコミュニティを体験し、自分自身の世界を広げてみませんか?興味のある方は、ぜひワークショップや説明会に参加してみてください。参加申し込みはWEBサイトから可能です。お電話での問い合わせも受け付けています。皆さまのご参加をお待ちしています。