ダイシンが新たに導入したDXシステムがもたらす店舗運営の革新とは
ホームセンター「ダイシン」がこのたび、商業施設向けリーシングDXシステム「ショップカウンター エンタープライズ」を導入しました。このシステムは、株式会社COUNTERWORKSが提供するもので、主に商業施設のテナント誘致や募集業務を効率化し、運営の質を向上させることを目的としています。
ダイシンのブランド背景
ダイシンは昭和50年、東北初のDIYホームセンターとしてスタートしました。現在ではアイリスオーヤマグループの一員として、宮城県内に16店舗を展開しています。「ホームコンビニエンスストア」というコンセプトのもと、生活用品や家電、配送、施工、リフォームなど、幅広いサービスを提供しています。これにより、地域の生活に密着したビジネスを展開し、多くのお客様に愛されています。
導入の背景と課題
ダイシンでは、これまで各店舗の催事スペースの管理が分散しており、賃料設定も判断基準がばらつきがちでした。その結果、価格設定の妥当性を確保することが難しく、適切な収益を上げるための施策を講じることができていませんでした。
また、食品関連の出店時に必要となるPL保険や食品衛生に関する証明書の確認作業においても、店舗毎に異なる対応が生じ、運用ルールを統一することが困難でした。これらの問題を解決するために、ショップカウンター エンタープライズの導入が決定されたのです。
ショップカウンター エンタープライズについて
このシステムの導入により、ダイシンは効果的な運営を行うための新たなスタートを切ることになります。すでにユニディにおいて先行導入された実績があり、想定を上回る流通取引総額の達成が確認されています。ダイシンもその成功を追求し、グループ全体で催事スペースの管理と運用を強化するための一歩を踏み出しました。
特に注目すべきは、15店舗での催事スペースの稼働状況や条件、賃料を「見える化」し、標準化を進めることです。店長やスタッフが担っていた窓口業務の効率化を図ることで、運用品質と収益性の向上の両面が期待されています。
一元管理のシステムの利点
さらに、出店受付から日程調整、申込受領、請求・集金までを一元管理する仕組みが整備されています。これにより、作業負荷の軽減や人的ミスの抑制が図られ、より安定した運営が可能となります。また、カウンターワークスの専任コンサルタントが運用フォローに入り、短期間での運用改善と収益性の向上を実現していきます。
出店者募集の取り組み
出店者の募集については、ユニディが運用している「ユニディ 催事・イベント募集サイト」にダイシンのスペース情報を掲載し、グループとしての募集力を最大限に活かしていく方針です。これにより、地域のお客様に新しく魅力的な出会いを提供する催事を増やしていくことが期待されています。
導入企業の声
導入にあたり、株式会社アイリスプラザの文屋達也氏は、これまでの運営の課題を挙げ、賃料や確認手順の標準化が今後の重要な課題であると語っています。「同じグループのユニディでの実績をもとに、ダイシンでも同様のシステムを導入することで、運営の安定性を高め、地域のお客様に新たな催事を提供していきたい」との思いが込められています。
まとめ
ダイシンの新たな取り組みは、商業施設運営のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させるものであり、地域の生活空間にどのような変化をもたらすのか、今後の展開が非常に楽しみです。これまでとは異なるサービスおよび体験の提供に注目が集まります。今後もダイシンからの新しい情報や催事の情報を楽しみにしていきたいところです。