環境の日に向けた新たな取り組み
6月5日は「環境の日」。この特別な日に合わせて、日比谷花壇が新たに発表するフラワーアレンジメント『Souffle Fleur(スフル・フルール)』が注目を集めています。この商品は、環境への配慮を前面に打ち出した新時代のアレンジメントで、トウモロコシ由来のバイオマスプラスチックを使用した花器と、自然素材のヒムロスギを活かしたデザインが特徴です。
サステナチャレンジショップの開催
日比谷花壇が主催する「サステナチャレンジショップ」は、6月5日から期間限定で渋谷にオープンします。場所はHibiya-Kadan Style 渋谷ヒカリエ ShinQs店で、環境に配慮したさまざまな商品が展示・販売されます。今回のポップアップは、4月の「アースデイ」に続く第3弾で、消費者に環境問題への理解を深めてもらうことを目的としています。
新商品『スフル・フルール』の特長
『スフル・フルール』は、流行に敏感な人々にぴったりな製品です。このアレンジメントの魅力は、単なる見た目の美しさだけではなく、環境に対する思いやりが詰まっている点です。透明な花器は95%がトウモロコシ由来のバイオマスプラスチックであり、それに加えて、通常のアレンジメントでよく使われる吸水スポンジを使わず、ヒムロスギを土台に使用しています。
この新しいアレンジメントの開発には、日比谷花壇のベテラン社員の知識と経験が生かされており、「日本で吸水スポンジが普及する以前に使われていたヒムロスギやススキ」をテーマにした構造になっています。生花の持ちを良くするための試験を重ねた結果、現代の技術と伝統的な知恵が見事に融合した製品が完成しました。
環境配慮がなされた材料の選定
花材は、MPS認証を取得した生産者から供給され、リレーフレッシュネス制度に参加しているところからも選ばれたものが使用されます。また、温室栽培ではなく、二酸化炭素の排出削減につながる露地栽培された花材を使うことで、さらなる環境への配慮を実現しています。これにより、消費者は美しさを楽しむだけでなく、環境の保護にも寄与できるのです。
日比谷花壇の挑戦
日比谷花壇は、単にフラワーアレンジメントの販売にとどまらず、環境に配慮した事業展開を通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。新商品『スフル・フルール』やサステナチャレンジショップがその一環であり、来店者に環境の大切さを再認識させるきっかけとなるでしょう。
開催詳細
- - 期間: 2025年5月30日(金)~6月12日(木)
- - 場所: Hibiya-Kadan Style 渋谷ヒカリエ ShinQs店
- - 営業時間: 月~土 11:00〜21:00 / 日・祝 11:00〜20:00
また、ポップアップと同時に全国の店舗でも、環境に配慮した生花が販売され、様々な花材が取りそろえられます。
これにより、お客様は自宅で楽しむための美しい花を手に入れることができると同時に、環境への配慮を実感することができるのです。
密接に関連する当プロジェクトは、日比谷花壇の「はなやぎプロジェクト」にも結び付いており、サステナブルな活動を大切にした事業展開を続けています。
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