Hexagonが新たな技術コンテスト「WORKNC加工技術コンテスト2026」を発表
Hexagon Manufacturing Intelligence株式会社は、金型加工向けCAMソフトウェア「WORKNC」を使用しているユーザーを対象とした新しい参加型技術コンテスト「WORKNC加工技術コンテスト2026」を開催することを発表しました。このコンテストは、金型加工業界における技術力の向上や品質改善を目的としており、参加者同士のつながりと知識の共有を促進する場としての役割も担っています。
コンテストの背景と目的
日本の金型加工現場には、世界でもトップクラスの技術やノウハウが多数存在しています。しかし、これらの貴重な技術が十分に共有・可視化されることは少なく、それが業界全体の発展を妨げる要因となっています。Hexagonはこの状況を改善し、金型加工業界全体の技術力を高めるために、参加型コンテストを企画しました。特に、作り手の「想い」や独自の工夫が重要な要素であると考え、それを引き出す場を提供することを目指しています。
コンテストの概要
このコンテストは、日本国内のWORKNC保守加入中ユーザーを対象として、参加申し込みを受け付けています。優れた技術を持つ金型メーカーが、技術力や製品の「品質」を発信する絶好の機会です。参加者は、課題となる金型サンプルの実加工品を提出するだけでなく、加工プロセスに関する資料も準備しなければなりません。特に、WORKNC上でのワークゾーン設定や加工指示書、パス作成時の工夫に関しても詳細を提出する必要があります。
審査はHexagonのWORKNCエンジニアチームによって行われ、プロセスの各段階における工夫や技術力が評価されます。優秀な作品には、優勝・準優勝・3位の賞が贈られ、それぞれの賞には魅力的な特典が用意されています。特に、優勝者にはWORKNCの年間保守費用が免除され、さらに「JIMTOF 2026」という大型展示会のHexagonブースで自社の加工品が展示される特典も与えられます。
参加方法とスケジュール
申し込みは2026年4月17日までとなっており、以上の条件を満たすユーザーが対象です。審査は同年9月に行われ、結果は2026年10月に東京ビッグサイトで開催されるJIMTOF中に発表される予定です。Hexagonは、本コンテストを通じて、参加者同士の技術共有やネットワーキングを促進することにも重きを置いています。サロンセッションやユーザー交流の場が予定されていますので、業界の最新技術についての情報交換が行える貴重な機会となることでしょう。
参加者への期待
Hexagonの技術部門の溝脇恒幸氏は、「金型業界には新しい技術やノウハウの共有が必要であり、本コンテストがその一助となることを願っています」とコメントしています。また、HEXAGONは単なるソフトウェア提供に留まらず、金型業界全体を盛り上げるきっかけともなることを期待しています。参加者は、この技術コンテストを通じて自らのスキルをアピールし、新たな技術を獲得するだけでなく、多くの仲間との出会いや知識を深めるチャンスを得ることができるでしょう。
金型加工技術の進化に寄与する本コンテストの詳細については、公式のウェブサイトをぜひご覧ください。