ショーン・タン初画集発売記念展が京都で開催！特別イベントも！

京都でショーン・タン初画集の特別展が開催

2025年1月28日から、京都の大垣書店京都本店にて、ショーン・タンの出版記念作品展「The Art of Shaun Tan」が行われます。本展では、彼の初の画集『クリーチャー絵、スケッチ、そしてエッセイ』を中心に、これまでの25年間にわたるアートの軌跡をたどる貴重な機会が提供されます。これまで未公開のドローイングや、タンの代表作のスケッチも含まれており、彼の多彩な創作活動に触れることができる素晴らしい展覧会です。

ショーン・タンとは

ショーン・タンは、オーストラリア出身の作家、画家、映画製作者であり、絵本『エリック』、グラフィック・ノベル『アライバル』などで国際的に脚光を浴びています。その独特なスタイルと創造力は、多くの人々に感銘を与え、映画『ロスト・シング』でアカデミー賞を受賞するなど、幅広い波及効果を持っています。彼の作品は、視覚的な美しさだけでなく、深いテーマ性を持つことでも知られています。

画集『クリーチャー絵、スケッチ、そしてエッセイ』について

本書『クリーチャー絵、スケッチ、そしてエッセイ』は、ショーン・タンの25年間の創作活動を集大成したもので、特に「クリーチャー」をテーマにした作品が充実しています。新たに公開されたドローイングやスケッチが盛り込まれているほか、タン自身による詳細な作品解説やエッセイも収載されており、彼の世界観をより深く理解する手助けとなります。タンの文体は、的確で詩的な表現を特徴としており、絵画から言葉へと広がる創造の深みを堪能することができます。