Gozal給与チェックとオフィスステーション Proの連携で労務管理が効率化

Gozal給与チェックとオフィスステーション ProのAPI連携が実現

2023年、株式会社Gozalが提供するクラウド型給与計算ソフト「Gozal給与チェック」が、株式会社エフアンドエムの「オフィスステーション Pro」とAPI連携を開始しました。この連携により、社会保険労務士事務所向けの労務管理が一層スムーズに行えるようになります。

API連携とは？

API（Application Programming Interface）連携とは、異なるシステム同士が情報を互いにやりとりする仕組みです。具体的に説明すると、「オフィスステーション Pro」で登録されている従業員情報を「Gozal給与チェック」に自動的に取り込むことが可能になります。これまではCSV形式での手動取り込みが必要でしたが、今回の連携によってその手間が省かれるため、作業が大幅に効率化されます。

スムーズにデータを引き継げることで、給与計算におけるミスも防ぎやすくなります。従来の手続きに伴う様々な負担が軽減され、社会保険や労働保険関連の手続きも迅速に行えるようになるのです。

業務負担の軽減

このAPI連携により、社会保険労務士事務所や企業の人事労務担当者の業務負担が軽減され、より戦略的な人事労務体制の構築が可能になります。履歴管理が便利になるだけでなく、手続きにかかる時間や労力を大幅に削減することができるのも嬉しいポイントです。

取り込むことが可能なデータ

今回の連携で取り込むことができるデータは以下の通りです：

- 従業員情報
- 賃金情報
- 標準報酬月額

これらの情報は「オフィスステーション Pro」から「Gozal給与チェック」に一括で取り込むことができ、各種手続きがスムーズに行えます。これによって、情報の一貫性が保たれ、ヒューマンエラーが減少することで、業務の信頼性も向上します。

Gozal給与チェックについて

「Gozal給与チェック」は、給与計算の正確性を高めるためのクラウド型サービスで、従業員情報や給与データの変更を自動で検知します。この機能により、誤った情報に基づいた計算が行われるリスクを軽減し、業務の効率向上が期待できます。また、給与計算における重要な情報を自動的に抽出し、業務の見える化を進めます。

詳しい情報は公式サイト(Gozal公式)をご覧ください。

オフィスステーション Proとは

「オフィスステーション Pro」は、労務管理のデジタル化を推進するクラウド型システムです。顧客企業のニーズに応じたアラカルト型の機能を持ち、各種サービスを必要に応じて選択して利用できる点が魅力。ペーパーレス化を実現し、業務プロセスを効率化するための選択肢を幅広く提供しています。

このように、Gozalのクラウド給与計算ソフトとエフアンドエムの労務管理ソフトとの連携は、現代の企業にとって非常に有益な進展です。このシステムを取り入れることで、従業員情報の管理が一層スムーズになり、企業の労務管理全般に大きな変革をもたらすことが期待されます。