近代美術を探る「美術と社会」講演会シリーズⅡのご案内
練馬区立美術館では、2025年9月から2026年2月にかけて、講演会シリーズⅡ「美術と社会:近代美術」を開催します。昨年度の「現代アート」をテーマにした前回に続き、今回は18世紀から20世紀初頭にかけての美術とその背景に迫ります。全5回の講演会では、様々なジャンルで活躍する5人の専門家が、近代美術について豊富な知識を持つ講演者たちからお話を伺います。この機会に、美術と社会の密接な関係を理解してみましょう。
講演会の詳細
このシリーズの最初の回、9月20日(土)には、馬渕明子氏(前国立西洋美術館長)が「女性たちのフランス近代―芸術家と働く人々」というテーマでお話しされます。また、全5回の講演会は以下のように予定されています。
1.
第1回:9月20日(土)14:00~15:30 テーマ:女性たちのフランス近代
- 講師:馬渕明子氏
- 会場:サンライフ練馬 研修室
2.
第2回:10月25日(土)14:00~15:30 テーマ:日本画の誕生
- 講師:佐藤道信氏
- 会場:サンライフ練馬 研修室
3.
第3回:11月29日(土)14:00~15:30 テーマ:パリのアジア藝術家
- 講師:稲賀繁美氏
- 会場:石神井公園区民交流センター 3階
4.
第4回:2026年2月7日(土)14:00~15:30 テーマ:近代日本と美術家
- 講師:尾﨑正明氏
- 会場:練馬区立区民・産業プラザ
5.
第5回:2026年2月11日(水・祝)14:00~15:30 テーマ:近代美術と社会
- 講師:三浦篤氏
- 会場:練馬区立区民・産業プラザ
参加申し込みについて
参加は中学生以上が対象で、事前申し込みが必要です。各回の申込期間は異なりますが、定員は70名から130名とされており、抽選により参加者が決まります。参加費は1,000円(現金のみ)となります。興味のある方は、ぜひ早めの申し込みをお勧めします。
このシリーズを通じて、美術と社会の相互関係を考察できる貴重なチャンス。この機会を逃さず、講師陣の知見を楽しんでみてはいかがでしょうか。詳細情報については練馬区立美術館の公式ホームページをご覧ください。