大野修のアート展
2025-06-13 18:41:46

西麻布のインキュベーションラウンジで大野修のアートに触れるチャンス

西麻布のセレクション展示「WALL SELECTION : Shu Ohno at S-Lounge」



2023年11月、大阪を拠点にするエイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社が運営するWALL_alternativeで、大野修による展示「WALL SELECTION : Shu Ohno at S-Lounge」が開催されます。このイベントは、完全審査制のインキュベーションラウンジであるS-Loungeで行われ、現代アートの新しい魅力を提供します。

アーティストの背景とアートスタイル


大野修は1981年に福岡で生まれ、九州産業大学で彫刻表現を学び、東京藝術大学の大学院を卒業しました。彼の作品は、音楽からの影響を強く受けており、創作の原動力は内面から湧き上がる「衝動」です。日常で目にする廃棄物や使用されなくなった楽器など、多様な素材を用いた「ブリコラージュ」という手法を駆使して、独自の形を生み出しています。これにより、素材と真摯に向き合いながら時間の経過やその痕跡を内包した造形美を表現しています。

展示作品の特徴


本展では、大野の代表的な2つの作品シリーズが展示されます。1つ目は、「白」のみで構成された《Chunk》シリーズで、監視カメラと送受信機器をモチーフにした作品が登場。身の回りの廃棄物や不要な素材で再構築され、構造美と緊張感が際立つ造形です。

2つ目の作品は、《Module》シリーズで、モルタルをベースに日本の金継ぎ技法から着想を得て、真鍮や金箔を用いた作品が展示されます。このシリーズは、さらに高い強度を持ち、ユニークな美しさを追求したものです。

S-Loungeの魅力


S-Loungeは、単なるアート展示の場だけでなく、異業種のクリエイターや起業家が集うインキュベーションラウンジです。日中は静かなコワーキングスペースとして利用され、夜には質の高いバーに姿を変えます。昼と夜で異なる色合いを持つこの場所は、ビジネスチャンスやインスピレーションを得るために訪れる人々にとって最適な環境です。

このラウンジでは、志を持つ経営者やイノベーターが集まり、業種や立場を超えた交流が日常的に生まれています。大野修の作品を通じて、「破壊と再生」について考える機会を提供し、観覧者は新たな視点を得ることができます。

まとめ


「WALL SELECTION : Shu Ohno at S-Lounge」は、西麻布のアートシーンを盛り上げる絶好の機会です。大野修の独創的な作品を通じて、アートとの新しいつながりや、異業種間のネットワークを体感してみてはいかがでしょうか。興味のある方は、ぜひお見逃しなく。詳しい情報は、公式サイトやSNSをご確認ください。


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