早稲田大学英語Podcastが新エピソードを配信
早稲田大学(東京都新宿区、総長:田中愛治)は、英語によるPodcast番組「Rigorous Research, Real Impact」の第2シーズンを進行中であり、2025年12月16日に配信を開始した最新エピソード「University vs. Corporate Startups: A Tale of Two Entrepreneurial Paths」は、現在、各種プラットフォームにて無料で楽しむことができます。
本エピソードでは、商学学術院のコアドアレックス教授がゲストとして登場します。彼は大学発スタートアップと企業発スタートアップの違いを深掘りし、起業家にとっての文化的ギャップやアイデンティティの変化など、さまざまな観点から語ります。これにより、大学の最先端研究が必ずしも成功するスタートアップに結びつかない理由も考察します。
さらに、MCを務める大学院経済学研究科のファビアン氏との対談も見どころです。彼との熱いディスカッションを通じて、リスナーは企業環境と大学環境の違いや、それぞれの組織文化が起業に与える影響についての新しい視点を得られることでしょう。また、日本国内でのスタートアップの動きや、早稲田大学ビジネススクールが学生にどのような学びを提供しているのかにも触れます。
今回のエピソードは、アイデアを実現するために必要な要素について考えさせられる内容となっており、リスナーの皆さまにとって貴重な気づきが得られることでしょう。さまざまな媒体で再生可能なこのPodcastは、ビジネスや起業に関心のある人々にとって、特に魅力的なコンテンツとなっています。具体的には、Apple Podcasts、Spotify、Amazon Music、YouTubeなど、手軽に聞ける環境が整っています。
エピソードスケジュール
この英語Podcastシリーズは、第2シーズン全8回のエピソードで構成されています。それぞれ約15分と短めなので、移動中やちょっとした隙間時間にふさわしい内容となっています。エピソードは2週間ごとに配信され、最新の研究の紹介や大学での教育の魅力を探求します。
次回エピソードは、2026年1月13日に鄭有希教授(社会科学総合学術院)が登場する予定で、そのテーマは「Institutionalized Socialization: How Companies Help Newcomers Belong」です。企業における新入社員の適応について深く考察していきます。これを通じて、大学と企業の接点に立つ多様なテーマが探求されます。
早稲田大学について
早稲田大学は、6学部と15の研究科で英語学位プログラムを提供しており、特に留学生の受け入れにおいては日本国内でトップクラスの実績を誇っています。また、QS世界大学ランキングにおいては、人文・芸術系と社会科学・経営系の分野でそれぞれ世界トップ100にもランクインしています。学際的アプローチを重視する早稲田大学は、学生や研究者が国際的な舞台で活動できるよう後押ししています。
「Rigorous Research, Real Impact」は、このような環境の中で、新しい学びや発見をもたらすことを目的としているのです。是非、耳を傾けて、未来のイノベーションのヒントを見つけてみてください。