MIRARTHが温室効果ガス削減の目標をSBT認定で目指す！

MIRARTHホールディングスがSBTを取得し、環境への新たな挑戦

MIRARTHホールディングス株式会社（東京・千代田区）は、2024年3月に見直した温室効果ガスの排出量削減目標について、国際的なイニシアティブSBTi（Science Based Targets initiative）から「SBT（Science Based Targets）」の認定を取得したことを発表しました。この認定は、企業の排出目標が科学に基づいており、パリ協定の要求に合致していることを意味します。

温室効果ガス排出削減に向けた取り組み

今回のSBT取得により、MIRARTHホールディングスは、温室効果ガス削減に向けての具体的な目標を設定しました。この目標は5年から10年先の達成を見据えたもので、CO₂の排出を大幅に削減することが求められています。さまざまな種類のガス、特にCO₂の排出量を中心に、Scope1、2、3といった詳細な基準に従って算定されています。

- Scope1では、会社自身による温室効果ガスの直接的排出（例：燃料の燃焼）。
- Scope2は、他社から供給された電力や熱を使用することで生じる間接排出。
- Scope3は、Scope1と2以外の間接排出の範囲です。

MIRARTHホールディングスは、これらの排出量を2020年度から2023年度の間で集計しており、特に2022年度以降は、エネルギー利用の範囲が広がりそのデータも追加されています。さらに、2023年度には再生可能エネルギーの使用から得られるCO₂排出量に関しても見直しを行っています。

サステナビリティ推進へのコミットメント

MIRARTHホールディングスは、サステナビリティを重要戦略として掲げています。エネルギー事業に進出した2013年以降、全国で多数のメガソーラー発電所を開発し、太陽光発電を通じて温室効果ガス削減に貢献しています。2023年には、新たに「中長期エネルギー事業戦略」を策定し、地域活性化や環境改善に寄与する取り組みを進めていく意向です。

2050年カーボンニュートラルの目指す未来

MIRARTHホールディングスは、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、これからも再生可能エネルギーの供給を強化していく計画です。これにより環境への影響を最小化し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。「サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せにする」というパーパスのもと、私たちは社会課題の解決に貢献するため、ESG（環境・社会・ガバナンス）を意識した事業運営と価値創造に努めていきます。