2026年秋開催！墨田区初の本格芸術祭の公募プロジェクトを紹介

墨田区初の本格芸術祭、すみだ五彩の芸術祭がスタート！

2026年秋に、東京23区では初めてとなる本格的な芸術祭が墨田区で開催されます。この「すみだ五彩の芸術祭」は、地域の文化や人々の魅力を引き出すことを目的に、公募プロジェクトを展開します。本記事ではその詳細と、過去のアートプロジェクト「隅田川森羅万象墨に夢」（通称：すみゆめ）からの支援や活動について紹介します。

「すみゆめ」の実績

「隅田川森羅万象墨に夢」は、2016年から毎年実施されているアートプロジェクトで、これまでに152件の公募事業が行われてきました。このプロジェクトは、隅田川と葛飾北斎をテーマにした様々なアート活動を展開しており、地域の人々や団体と連携しながら、アートの力で地域活性化を目指しています。

公募テーマと支援内容

2026年の「すみだ五彩の芸術祭」では、地域資源を活かした多様なアートプロジェクトを幅広く募集します。申請者には、最大200万円の補助金が提供され、会場の手配や技術的なサポートも実施されます。これにより、独自の視点で地域に根ざしたアートが生まれることを期待しています。

具体的な募集要項

- 応募期間：2026年1月12日（月祝）から2月16日（月）
- 事業実施期間：2026年9月4日（金）から12月20日（日）
- 応募対象：営利を目的としない芸術文化活動を行っている団体及び個人
- 申請方法：オンラインでの提出が基本。必要事項を記入した申請書をアップロードする形式です。

公募説明会の開催

公募に関する説明会も開催されます。アーティスト、団体関係者は、これらの説明会に参加することで、詳細な情報やサポート内容を確認できる機会があります。

- 2025年12月14日（日）＠曳舟文化センター
- 2026年1月13日（火）＠オンライン
- 2026年1月20日（火）＠すみだ北斎美術館

参加者の声

実際にこれまでのプロジェクトに参加してきた芸術家からは、このようなサポートが非常にありがたかったという声が多く聞かれます。彼らは、地域に根ざしたアートが生まれる背景には、スタッフの伴走型支援が大きいと語っています。特に、自身のアート作品の制作過程において、地域の人々と交流することが新たな創作のインスピレーションになったとのこと。

また、彼らは、自分たちの作品が地域に与える影響を実感し、地域資源を最大限に活用することの重要性を強調しました。このような多様な交流が、アーティスト同士のコラボレーションを生むきっかけになっているのです。

まとめ

2026年に開催予定の「すみだ五彩の芸術祭」は、墨田区の地域資源を活かした新たなアートの形を見つける絶好の機会です。芸術祭のコンセプトである「発気揚々」には、参加者全員が自分のペースで楽しめる地域コミュニティの形成が込められています。これからの詳細な情報が待ち遠しいですね。ぜひ、アートに関心のある方々は応募を検討してみてください。