ビズメイツ英語研修
2025-12-16 11:47:57

ビズメイツと英検協会が搭載する新たな英語研修システムとは

ビズメイツと英検協会の提携による英語研修の新モデル



ビズメイツ株式会社は、日本英語検定協会と手を組み、企業向け英語研修の効果を可視化する新たなモデルの提案を開始します。2025年12月から、英語力を測定するスピーキングテスト「GCAS」と、4技能を総合的に評価するオンラインテスト「CEST Business」の取り扱いをスタート。その目的は、形ある成果を企業に提供することです。

現在、英語のコミュニケーション能力が求められるビジネスシーンでは、従来の単なる語学力では通用しない時代に突入しています。交渉やプレゼンテーション、マネジメントといったシーンでの「実践的な英語力」は、もはや必須条件。また、EF Education Firstにより示されたEPI英語能力指数によると、2024年の日本の英語力は116カ国中92位に位置していることからも、企業にとって英語研修の質的向上が急務であることが分かります。

さらに、日本政府が掲げる「グローバル人材育成戦略」では、語学力だけでなく、コミュニケーション能力や異文化理解など、多面的な能力育成の重要性が強調されています。そのニーズに応える形で、ビズメイツが展開するビジネス特化型オンライン英会話サービス「Bizmates」は、実践的な育成プログラムを提供しています。これにより、参加者はリーダーシップや異文化コミュニケーション能力、交渉力を同時に強化できるのです。

さらに、ビズメイツは既に1,500社以上と契約を結んでおり、企業独自の人材育成方針に応じた様々な育成ソリューションを提案しています。特に近年は、人的資本経営の重要性が高まり、研修の成果を明確に把握し改善につなげる評価指標が求められています。この背景により、ビズメイツと英検協会の提携が実現しました。

具体的に提供される「GCAS」と「CEST Business」は、ビジネスシーンでの実践的な英語コミュニケーション力を測定するための強力なツールです。「GCAS」は、プレゼンテーションや交渉、ロールプレイといった実務課題を通じて、受講者の伝達力や論理的説明能力、相互やり取りの能力を評価します。一方、「CEST Business」は、日常業務に関連するタスクを題材にした4技能オンラインテストで、幅広い職種に対応可能です。

新たな育成サイクルの確立



この提携によって、ビズメイツと英検協会が共同で育成したデータを元に、「育成 → 測定 → 改善」というサイクルを構築し、企業の人的資本経営とグローバル人材戦略の高度化を支えていきます。英検協会の理事長、松川孝一氏もこの提携の意義を強調し、「ビズメイツ様のビジネス特化型のプログラムと弊社のテストが合わさることで、多くの法人企業での活用が広がる」と述べています。これにより、グローバルに活躍できるビジネスパーソンの育成へと寄与することでしょう。

ビズメイツ代表取締役社長の鈴木伸明氏も、この協業が「もっと多くのビジネスパーソンが世界で活躍するために重要な第一歩」になると期待を寄せています。これからも両社が連携し、日本企業のグローバル化を促進するためのソリューションを提供していくことは間違いありません。

企業における人材育成の質が今後ますます重要視される中、ビズメイツの新しい取り組みに注目が集まっています。国際的に通用する英語力を身につけ、新たなビジネスチャンスを掴むための一歩として、ぜひそのサービスをチェックしてください。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: ビズメイツ 英検協会 GCAS

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。