「子どもデザインアカデミー」の初展示会が下北沢で開催
2026年1月31日土曜日、東京・下北沢で「子どもデザインアカデミー」初のリアル作品展示会が行われる。このイベントは、10年以上にわたり、発達障害やグレーゾーンの子どもたちと向き合ってきた一般社団法人発達凸凹アソシエーションが主催するもので、参加者には小学生から中学生までの生徒たちが含まれている。
オリジナルキャラクターをテーマにした作品が並ぶ
展示会のテーマは「オリジナルキャラクターを描こう!」。同じテーマでありながら、参加する子どもたち一人ひとりの感性や世界観が異なるため、展示される作品は多様性に富んでいる。イラストはもちろん、個々のキャラクターに込められた想いも感じられるだろう。展示には、アクリルスタンドに仕上げられた作品が約40点並び、観覧者が直接手に取れる機会が設けられた。
多様なバックグラウンドを持つ子どもたち
「子どもデザインアカデミー」は、2022年に発達障害やグレーゾーンの子どもたちのために設立されたが、現在では一般の子どもたちにも幅広いコースを展開している。全国に約100校を展開しており、スタジオでのリアルレッスンだけでなく、オンラインでも学びを提供している。プロのイラストレーターや現役の漫画家から直接指導を受けながら、「描くこと」を通じて子どもたちの自己表現の力を育んでいる。
アイビスペイントとのコラボレーション
展示会では、子どもたちが人気のイラストアプリ「アイビスペイント」を使用して描いたキャラクターも登場する。生徒たちは「アイビスちゃん」というオリジナルキャラクターを題材に、新しいアイデアや技法を駆使して自由に創作している。コメントを通じて、彼らの創作プロセスや思いのすべてを知ることができ、観覧者にとっても興味深い体験となる。
制作に込めた想い
作品の中には、赤ずきんをモチーフに、「幼い狂気」を織り交ぜたイラストや、アイビスちゃんを前髪のピンのデザインに取り入れた作品など、個性的な表現が見られる。また、子どもたちが自分のペットや身の回りのモチーフを取り入れた作品もあり、観覧者に子どもたちの日常を垣間見せてくれるだろう。毎回のレッスンを通じて、子どもたちが成長しながら自己表現している様子を目撃することができる。
自己肯定感を育む活動
「子どもデザインアカデミー」では、自己表現を通じて子どもたちの自己肯定感を育てることを重視している。言葉で表現することが苦手な子どもたちも、イラストやマンガを描くことで内面の想いを表現できる場を提供している。展示会も、その一環として位置づけられており、さまざまな表現方法を通じて子どもたちが成長する過程を社会に示す機会となっている。
開催情報
このユニークな展示会は、下北沢駅から徒歩5分の場所、TOGO SHIMOKITAZAWAにて行われる。入場は無料で、10時から16時まで開催される。この日に集まる作品を通じて、子どもたちの創造力の深さと多様性をぜひ体験していただきたい。
詳細な案内や地図は、公式ウェブサイトをご確認ください。リンクはこちら:
子どもデザインアカデミー公式サイト