FMヨコハマ開局40周年記念特別番組「VOICE CROSSING」
FMヨコハマが1985年に創立されてから、2025年には40周年を迎えます。これを記念して始まった特別番組「VOICE CROSSING」は、DJ同士のユニークな対談を通じて、普段は味わえないコラボレーションの魅力を届ける新しい試みです。
毎月第一日曜日の20:00から21:00に放送されるこの番組では、「Route 847」のDJ・柴田聡と、「FLAG」のDJ・石川舜一郎が登場します。彼らはお互いに、自身のラジオDJとしてのキャリアのスタートや、リスナーに抱かれているイメージについて赤裸々に語り合います。
魅力的な対談の内容
番組がスタートすると早速お互いのDJとしての歩みを振り返ります。石川は、駆け出しの頃には「なめられたくない」という思いで周囲の期待に応えようとしていたことを明かし、その反省から「もっと素直に『頑張ります』って言えよ!」と言いたいと悔しさを感じる部分を語ります。
リスナーから送られたメッセージによって、お互いが抱くイメージ像を分析する場面が展開されます。柴田から見た石川のイメージは「生意気」や「明るいトーンで毒を吐く」というもの。一方、石川は柴田が「外でリスナーに会うと『聴いてますよ! 走ってるやつ!』と言われる」ことを面白おかしく紹介します。このエピソードからは、二人のディスカッションを通じて、リスナーとの関係性がいかに面白く、また微笑ましいものであるかが伝わってきます。
お互いの持ちネタだけでなく、時には「S」な一面についても語るなど、多くの笑いを共有します。また、放送の美学についても言及し、リスナーとの信頼関係や番組制作への向き合い方を探求する充実した内容となっています。
ラジオDJの美学とは?
番組中で、石川がディレクターからの指示をしっかり守り、選曲に関しても口を出さないといった姿勢を語る場面では、柴田が驚きつつも尊敬の念を抱いている様子が印象的です。「そんなイメージは無かった」と驚く柴田に対して、石川は自身のDJとしての真摯な思いを伝えます。
このように、対談はただのお喋りに留まらず、お互いが高め合う形で進むため、リスナーにとっても耳新しい発見が多いでしょう。
聞き逃した方でも大丈夫!
放送はradikoの「タイムフリー30プラン」で放送後30日間、どなたでも聴くことができます。また、未公開トークを含んだPodcastエディションも配信中です。各Podcastプラットフォームでぜひお楽しみください。FMヨコハマの公式サイトでは、詳しい情報や、音楽、地域のニュースまで幅広く発信していますので、利用してみてください。
FMヨコハマの音楽や番組を通じて、皆さんと一緒に共有できる特別な時間を楽しみに、これからも耳を傾けていきましょう!