FormBridgeの受賞とその影響
トヨクモ株式会社が展開する「FormBridge」が、ITreview Grid Award 2025 Fallにおいて、フォーム作成ツール部門で7期連続、kintoneプラグイン部門で9期連続の最高位「Leader」を受賞しました。この受賞は、ビジネスの現場で広く支持されているクラウドサービスにおける重要な一歩を示しています。
ITreview Grid Awardとは?
ITreview Grid Awardは、ユーザーからの評価に基づいて選ばれる製品表彰であり、四半期ごとに行われるため、その時々の市場動向やユーザーのニーズを反映しています。今回の受賞にあたり、2025年9月までのレビュー集計が行われ、FormBridgeがその評価を得たことは、業務改善を目指す企業の選択肢としての強さを示しています。
FormBridgeの特長
FormBridgeは、プログラミングの知識がなくても簡単に使えるkintone連携Webフォーム作成ツールです。企業が問い合わせやアンケートなどのデータを自動で収集することを可能にし、事務作業にかかる時間と労力を削減します。特に、ペーパーレス化を促進する機能は、現代のビジネスシーンにおいてますます求められています。
幅広い導入事例
全国のさまざまな業種で採用されているFormBridgeは、問い合わせフォームやイベント登録、顧客・従業員へのアンケートなど、多岐にわたる用途で活用されています。以下は、いくつかの導入事例です:
- - 株式会社ジーベックテクノロジー:月に100件の問い合わせを効率的に管理するシステムを構築。
- - 株式会社JR東日本クロスステーション:75時間の業務時間短縮を実現。
- - 京セラ株式会社:1キャンペーンあたり160時間も工数削減。
これらの事例からもわかるように、FormBridgeは業務のデジタル化と効率化に顕著な効果を上げています。
kintoneとの連携の強み
kintoneは、38,000社以上が利用するノーコード・ローコードの業務改善プラットフォームです。ITの知識がなくても、特定の業務に合わせたアプリを簡単に開発できるという利点があります。FormBridgeとの連携により、データベース、ワークフロー、コミュニケーションの統合が図られ、さらなる業務改善が期待されます。
トヨクモのビジョン
トヨクモは、「非効率な業務から解放する」ことを理念に掲げており、今後も新たなサービスの開発に努めます。社内外の円滑な情報の流れを促進し、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援していく方針です。これからもこのビジネス向けクラウドサービスに注目が集まることでしょう。
まとめ
FormBridgeがITreview Grid Award 2025 Fallで受賞したことは、トヨクモの提供するクラウドサービスの強みを証明する結果です。業務改善やペーパーレス化を推進するツールを検討している企業にとって、FormBridgeは大きな選択肢となることでしょう。今後の展開に目が離せません。