NECグループが新たに提供する「THEO+ Shines」とは
日本電気株式会社のグループ企業であるPainterとお金のデザインは、ロボアドバイザー「THEO」を活用した新しい職域向けの資産形成サービス「THEO+ Shines」を2026年の3月2日から開始します。このサービスは、従業員のファイナンシャルウェルビーイング向上を目的としたものです。
Painterの金融支援
Painterは2023年に設立されたNECグループの金融専門子会社で、これまでも金融教育や相談サービス「Shines」を通じて社員の資産形成を支援してきました。動画やコラムなど、多彩な金融教育コンテンツを提供し、専門のアドバイザーによる個別のマネープランニングを行ってきた結果、多くの社員が資産形成を実現しています。
近年、日本政府は「資産運用立国実現プラン」の推進を進めており、企業の人的資本経営にも注目が集まっています。
この流れの中で、NECは2025年10月にお金のデザインへ出資し、Painterとお金のデザインとの業務提携を開始しました。この提携により、Painterの職域向けサービスにお金のデザインのロボアドバイザーを組み込むことで、社員がより効率的に資産を運用できる環境が整います。
「THEO+ Shines」の魅力
「THEO+ Shines」はある意味、Shinesの利用者に新たな資産形成の選択肢を提供するものです。お金のデザインにとっても初めての職域向けサービスであり、より多様な層に向けたサービスの拡充が期待されます。今後、福利厚生制度や企業の特性に合わせた資産形成支援の仕組みも充実させる方針です。
徹底した分散投資
このサービスの一環として、約30種類のETF(上場投資信託)への投資が行われます。これにより、最終的には世界70カ国以上、20,000銘柄に分散投資を実現し、リスクを低減しています。この強力な分散投資が資産形成の大きな魅力となるでしょう。
オーダーメイドのポートフォリオ
「THEO+ Shines」では、目的に応じた3つの機能を持つポートフォリオを提供します。年齢や金融資産に応じて、それぞれのニーズに最適なポートフォリオが提案されるため、一人ひとりに合った資産運用が可能です。
自動調整機能
年齢を重ねるにつれて、運用期間が短くなり、リスクを取れる量も変わってきます。「THEO+ Shines」では、この点に配慮し、相対的にリスクの高い株式の割合を自動で調整する機能(リプロファイリング)があります。これにより、リスクの低減を図りつつ、効率的な資産運用が実現されます。
3社の共同の目標
NEC、Painter、お金のデザインの3社は、この提携を通じてデジタル技術と金融サービスの融合を加速させ、社員一人ひとりの将来を豊かにすることを目指しています。今後は、様々な企業に「THEO+ Shines」を提供し、幅広い社員の資産形成をサポートする方針です。金融教育の重要性が高まる中、より多くの人々がこの新しいサービスを利用し、充実したライフスタイルを実現できることを期待しています。