パーソルビジネスプロセスデザイン、HDI三つ星受賞の栄誉に沸く
2024年、技術と人を融合させたBPOサービスを提供するパーソルビジネスプロセスデザイン株式会社が、HDI(Help Desk Institute)の新設「クオリティ格付け(チーム評価)」において最上級の三つ星を獲得しました。この受賞は、企業として初めてとなる栄誉です。
三つ星認定の意義
HDIは、1989年に米国で設立されたサポートサービス業界の国際的なメンバーシップ団体であり、現在では世界中に5万以上の会員を抱えています。今回の「クオリティ格付け」は、チーム全体のパフォーマンスを評価するもので、5名以上のチームメンバーの80%以上が個人評価で三つ星を獲得することによって達成される認定です。
受賞の経緯
この三つ星の評価は、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社の佐世保アウトソーシングセンターで提供するBtoCの問い合わせ窓口に対するもので、2025年5月14日に京王プラザホテル新宿で行われた「HDIアワード2025」において正式に表彰されました。
高評価のポイント
評価基準は、顧客からの視点で設定されており、誠実かつ臨機応変に対応できることが重視されています。具体的には、以下の5つのポイントが評価されました。
1. 用件をしっかり受け止め、誠実に対応する
2. 心情を汲み取りつつ、臨機応変な対応ができる
3. 対応者が親身になり、相手のペースで対話することができる
4. 知識と経験を基に分かりやすい説明を行い、安心感を与える
5. きめ細やかな配慮で心の距離を縮め、良好な関係を築く
これにより、顧客満足度が飛躍的に向上し、ブランドの信頼性を高める結果となりました。受賞について、ワークスデザイン事業本部の吉田純一郎部長は、「ナレッジマネジメントが大きな力となり、高いクオリティを安定的に提供できている」と述べています。
今後の展望
パーソルビジネスプロセスデザインは、この「三つ星」という評価を基に、さらなるクオリティの向上を目指しています。具体的には、HDIサポートセンターの国際認定プログラムを実践し続けることで、常に高いレベルでのナレッジマネジメントを行い、エンドユーザの心理的ニーズに応える体制の構築を進める予定です。これにより、センター全体の「三つ星」クオリティを持続的に担保することを目指しています。
企業としてのビジョン
パーソルビジネスプロセスデザインは「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げ、多様な事業を通じて持続可能な社会の実現やSDGsの達成に貢献しています。今後も、テクノロジーとヒューマンリソースを融合した高品質なサービスを提供し、顧客と社会に寄り添ったビジネスを推進していくことを約束しています。
参考:
パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社公式サイト