第八回アパ日本再興大賞が決定
公益財団法人アパ日本再興財団が主催するアパ日本再興大賞の選考結果が発表されました。2025年4月1日より、候補作品の推薦が開始され、東京大学名誉教授の小堀桂一郎氏を審査委員長とし、エキスパートからなる審査委員団が作品を慎重に評価しました。
最終選考には、3作品がノミネートされ、その中から2作品が甲乙付け難い素晴らしい内容と認められ、アパ日本再興大賞優秀賞を受賞しました。受賞作品は以下の通りです。
優秀賞を受賞した作品
1.
阿羅健一著 『決定版南京事件はなかった目覚めよ外務省!』(展転社)
この作品は、南京事件について新たな視点を提供し、長年の疑問に対して鋭く切り込む内容になっています。阿羅健一氏の執筆によって、歴史的な出来事がどのように現在の国際関係に影響を与えているのかを深く追求しています。
2.
茂木誠 × 宇山卓栄著 『日本人が知らない!「文明の衝突」が生み出す世界史 人類5000年の歴史から国際情勢の深層を読み解く』(ビジネス社)
この共著は、歴史の中での「文明の衝突」の概念を軸に、国際情勢の流れを読み解く画期的なアプローチを試みています。人類5000年の歴史の中から、現代の課題を浮き彫りにしています。
優秀賞を受賞した各著者には賞金500万円が授与されます。これにより、さらなる研究が促進されることが期待されています。
表彰式の詳細
受賞作品の発表を受けて、2025年12月8日(月)には明治記念館において表彰式が行われます。
- - 日時: 2025年12月8日(月)
- - 時間: 14:30〜
表彰式の後には、最優秀藤誠志賞受賞者の織田邦男氏による特別講演も開催されます。受賞者の講演内容は、受賞作品の背景や今後の展望についての貴重なお話が聞ける機会です。
また、17時からは受賞記念パーティーが行われ、多くの関係者や参加者が集まり受賞を祝います。多彩なゲストとの交流や情報交換の場としても貴重なチャンスとなるでしょう。
このアパ日本再興大賞は、歴史的な観点から国際問題を考察する場を提供し、今後の社会に貢献する作品を発掘・表彰することを目的としています。
今後のさらなる人材の育成と国際的な視野を持つ著作の増加が期待されます。
詳細は、アパ日本再興財団の公式ウェブサイト(
こちら)をチェックしてください。