鈴与シンワート、イノメディックスにSuperStream-NXの機能追加を提供

鈴与シンワート株式会社は、医療機器商社の株式会社イノメディックスに対し、「SuperStream-NX」の機能を追加したことを発表しました。この機能の導入によって、イノメディックスは重要な証憑管理オプションを手に入れ、電帳法への対応や監査業務の迅速化を実現しています。

イノメディックスのシステム移行の背景

イノメディックスでは、2009年に「SuperStream-CORE」を導入して以来、経営体制の効率化を進めてきました。しかし、二社の経営統合を経た2008年からの業務量の増加により、紙での管理が限界に達しました。そこで効率的な会計システムを探し、「SuperStream」に出会いました。その結果、サポート終了後は「SuperStream-NX」にスムーズに移行し、業務体系を強化することができました。

新機能導入の理由

追加された機能には証憑管理、AI-OCR、手形管理、電債の4つがあります。特に証憑管理オプションは、電帳法への準拠を目的とし、証憑と伝票を一緒に保管することで効率的なデータ管理を可能にしました。これにより、監査時などに迅速な対応が可能に。AI-OCR機能は、将来的には正社員がコア業務を担当し、派遣社員が伝票起票を行うための標準化を進めるために導入されています。

手形および電債オプションについては、基幹システムで管理していたものの機能に不足を感じ、その解決策として会計専門のシステムオプションが加わりました。これにより、より充実した業務管理が実現され、定期的な更新と改善が行える体制が整います。

鈴与シンワートの高評価

イノメディックスは、鈴与シンワートから受けるサポートの質の高さについても大きな評価をしています。高い横の連携があり、各担当者が要望に対して真摯に応える姿勢が際立っており、業務プロセスを深く理解した上で具体的な提案とアドバイスが行われています。
そのため、イノメディックスは鈴与シンワートに対して、業務の最初から最後までリードしてもらえる安心感を感じているとしています。