アドベンチャージャパン創立30周年、教育を変える鍵は体験の中に

アドベンチャージャパン創立30周年

1995年の創立以来、アドベンチャージャパン（PAJ）は、「つながる時間、広がる世界」というテーマのもと、アクティブラーニングを推進してきました。教育、施工、施設運営の3つの領域で、多くの経験と実績を積み重ね、これからの社会において重要な役割を果たしています。

30周年を迎えるにあたって

この度、PAJは特設サイトを立ち上げ、創立30周年を祝うとともに、これまでの歩みを振り返る機会を提供しています。特設サイトでは、事業のキービジュアルや新たに制作された記念ロゴが掲載され、年表や創業者のメッセージを通じてPAJの歴史に触れることができます。また、記念ムービーでは、社員インタビューを通じて「安心・挑戦・学び」の価値を強調し、次の挑戦に向けた意義深いメッセージを伝えています。

アドベンチャーという考え方

PAJが提唱するアドベンチャーは、身体的な挑戦だけでなく、心理的な選択や仲間との関わりをも含む幅広い概念です。このプロセスを通じて、人々は自らの成長を実感し、他者との信頼関係を築く力を育むことができます。このような価値観は、教育現場や企業研修の中で広く支持されており、PAJの活動の根幹を成しています。

3つの事業領域

PAJの活動は3つの事業領域に分かれています。これにより、さまざまなニーズに応えることができるのです。

教育領域

PAJは数千件に及ぶ教育プログラムを実施しており、学校や企業研修を通じて多くの教育者や研修ファシリテーターを輩出してきました。専用施設であるロープコースを活用し、安全と挑戦を両立させた学びの場を提供しています。

施工領域

全国で100件以上の施設設計・施工を手がけてきたPAJは、長期にわたる施設運営の伴走も行っています。国際的な基準に則った安全管理を実施し、安心して利用できる環境を整えています。

施設運営領域

ジップラインやエアリアルアスレチック（空中アスレチック）は、誰もが体験できるアドベンチャーパークとして全国4拠点（沖縄、岐阜、埼玉、大阪）で運営されています。年間約10万人がこのユニークな体験を楽しんでいます。

未来への展望

PAJはこれからも、教育だけでなく企業や地域、観光など多様なシーンでアドベンチャー体験を提供し、誰もが成長やつながりを実感できる社会の実現を目指しています。創業者および代表の小澤新也氏は、「体験を学びに変える『アドベンチャーラーニング®』を広げていく」との決意を示しています。これは、全ての人々が安心して挑戦できる社会の実現を意味します。