株式会社エム・データが東証のプロダクトモールにTVメタデータを掲載開始

株式会社エム・データが東京証券取引所におけるTVメタデータの掲載を開始

株式会社エム・データは、テレビ番組やCMの内容をテキスト化した「TVメタデータ」を、日本の投資環境をサポートするためのプロダクトモール「JPXjoIN mall」に掲載することを発表しました。この新たな取り組みは、海外機関投資家や金融機関にとって、テレビ関連のデータを活用しやすくなるとの期待が寄せられています。

TVメタデータの利活用

この情報のおかげで、投資家は、企業がテレビで取り上げられる頻度やCMの露出量に基づいて、投資判断を行うことが可能になります。具体的には、株式銘柄ごとのテレビ放送量を時系列で分析し、投資の先行指標として活用する手法があります。このため、テレビ露出トレンドを迅速に捉え、クオンツ運用や広告投資、業績推定など多岐にわたる分析が可能になります。

また、エム・データは、ソーシャルセンチメントや情報量を計測するオルタナティブデータとしてのTVメタデータを、企業活動や市場動向を早期に捉えるための重要なツールとして位置付けています。このデータは、通常の財務データでは得られないような洞察を提供し、投資家が市場の動きを先読みするのを助けます。

JPXjoIN mallの役割

「JPXjoIN mall」は、日本株投資を加速させるため、様々な商品やサービスを紹介するためのプラットフォームです。特に、近年の日本株の活況を背景に、国内外の投資家の関心が急速に高まっています。このような環境の中で、JPXjoIN mallは、海外機関投資家が日本株にアクセスしやすくするための重要なウエブサイトとなっています。

エム・データが提供するTVメタデータによって、投資家はテレビ番組やCMへの関心を高め、より多様な情報源から投資判断を行う事が可能になります。

TVメタデータの独自性

エム・データのTVメタデータは、15年以上のヒストリカルデータを持ち、詳細な情報量と高頻度での更新が特徴です。また、各データが同一基準で整理されており、一貫した品質を保っています。これにより、企業活動のトレンドを早期に捉え、市場が反応する前に情報を利用した投資が可能となります。

特に、大型銘柄の多くは市場から注目を浴びており、テレビ露出が多いため、より早く投資機会を見出すことができます。このように、TVメタデータは投資の新たな指標として、大いに活用される可能性があります。

- 速報性・高頻度の更新
- 確立された情報量の測定
- 多様なデータの組み合わせ

株式会社エム・データについて

株式会社エム・データは、テレビ放送の内容をテキスト化したデータベースである「TVメタデータ」を提供する企業です。エム・データは、データプロバイダとして徹底した調査と分析を行い、投資活動を支える情報を提供しています。今後も「データで世の中を面白く！」との理念のもと、様々な業界に貢献し続けることを目指しています。