沖縄の美しい染と織が集う「首里に伝わる染と織 二人展」
2023年5月22日(金)から6月1日(月)の期間、銀座のセイコーハウスホールにて「首里に伝わる染と織 玉那覇有公・平良京子 二人展」が開催されます。この展覧会では、琉球王朝の伝統美を受け継ぐ、2人の作家による美しい染織作品が一堂に展示されます。
伝統と現代の融合
この二人展では、重要無形文化財「紅型」(びんがた)の保持者であり、人間国宝の称号を持つ玉那覇有公氏の力強い紅型染と、平良京子氏の繊細な色調の煮綛(にーがしー)芭蕉布が同時に楽しめます。どちらの作家も、沖縄の伝統技法を用いながらも独自の表現力を発揮しており、見る人を魅了する作品を生み出しています。
玉那覇有公氏の作品
玉那覇氏は1962年に琉球紅型の技術を修得し、以来数々の受賞歴をもつ実力派の作家です。特に彼の紅型染は、豪華で格式高く、多くの人々に愛されています。彼の作品の一部には、藍型帯「八重山上布地・海老文様」などがあります。これらの作品は、琉球王朝時代の優雅さを現代に伝えるものです。
平良京子氏の作品
平良京子氏は、沖縄県名護市出身で、祖母や母から影響を受けて芭蕉布に親しみを持ち、自らも独自のスタイルを確立してきました。彼女の煮綛芭蕉布は、それぞれの作品が持つ独特な色彩や光沢が特徴的です。特に九寸「煮綛・夕刻の杜」、「煮綛・光の波」などは、その繊細さと深みが際立っており、自然との調和を意識した作品となっています。
煮綛(にーがしー)芭蕉布とは
煮綛芭蕉布は、琉球王朝時代に王族や高貴な人々のみが身に着けることを許されていた珍しい素材で、木灰汁で煮込むことによって精錬されたものです。この技法は、自然の素材を活かした染色技術として、現代でも高く評価されています。
展覧会の詳細
この展示会は無料で入場できるため、誰でも気軽に沖縄の伝統美を体験することができます。会場のセイコーハウスホールは、11:00から19:00まで営業しており、最終日のみ17:00までの特別営業となります。また、普段の営業時間外には特別に撮影も可能とのことです。
この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。沖縄の染と織が結ぶ、文化の深さと魅力を感じることができるでしょう。詳細は、和光の公式ホームページやインスタグラムもご確認ください。
公式情報
- - 会場: セイコーハウスホール(東京都中央区銀座4-5-11 セイコーハウス 6階)
- - 営業時間: 11:00~19:00(最終日は17:00まで)
- - 休業日: 無休
- - 入場料: 無料
- - お問い合わせ: 03-3562-2111
最新の情報は、
公式サイトやインスタグラムでご確認ください。