経営支援クラウド『スーツアップ』と『Chatwork』が提携し業務効率化を加速

経営支援クラウド『スーツアップ』と『Chatwork』が提携

近年、企業の業務効率化が求められる中で、経営支援クラウド「スーツアップ」を展開している株式会社スーツが、ビジネスチャットツール「Chatwork」を提供する株式会社kubellと業務提携を発表しました。この提携により、両社はそれぞれの強みを生かした新たなビジネス機会を創出し、さらに業務効率化を推進していくことが期待されます。

株式会社スーツのビジョンと『スーツアップ』の特徴

株式会社スーツは、経営支援クラウド事業に注力し、「スーツアップ」というツールを開発・運営しています。このツールは、タスク管理やプロジェクト管理を効率的に行うことができ、特に表計算ソフトの操作性に近いインターフェースを持つことが特徴です。チーム内の業務を「見える化」することで、タスクの抜け漏れや期限遅れを防ぎ、業務の効率化を図ります。結果として大幅なコスト削減にも寄与します。

株式会社kubellと「Chatwork」の特色

一方、株式会社kubellは、ビジネスチャットのパイオニアとして知られ、国内最大級のチャットプラットフォーム「Chatwork」を通じてビジネスコミュニケーションの文化を築いてきました。さらに、業務プロセスを代行する「タクシタ（Chatworkアシスタント）」などの周辺サービスも展開しており、93.6万社を超える企業が同プラットフォームを寄与しています。

業務提携の意義

今回の提携は、先に両社が自社サービスのAPI連携を実現していることからスタートしています。2024年8月には「Chatwork」内でスーツアップのタスク期限通知が可能になり、2025年4月にはダイレクトチャットも利用できるようになります。これにより、スーツアップの利用者は、タスクの期限を簡単に管理できるようになります。この機能連携により、業務プロセスの円滑化が促進され、顧客にとっての利便性が向上することが見込まれます。

双方の企業が互いの強みを活かしながらビジネスを拡大していくための取り組みには、以下のような戦略が含まれています：

1. 顧客の獲得: kubell社は、Chatworkのユーザーを対象にスーツアップの販促を行い、その情報をスーツ社に提供します。
2. 営業活動の推進: スーツ社は提供された顧客情報に基づき、スーツアップの営業活動を行い、契約を締結します。

これらの取り組みによって、両社がそれぞれの成長を促進し、より高付加価値なサービスを提供できるよう進めていきます。