アートオークション祭
2025-09-25 16:02:48

SBIアートオークション第75回の華やかなアートの祭典が開催決定!

第75回SBIアートオークション|Modern and Contemporary Artの魅力



2025年10月の末、東京・渋谷のヒルサイドフォーラムにて、待望の「第75回SBIアートオークション|Modern and Contemporary Art」が開催されます。アートファンにとって見逃せないこのイベントでは、約370点にも及ぶ多彩な作品が出品される予定です。これまでのオークションと同様、国内外を問わず注目のアーティストの作品が集結し、戦後日本美術の革新から現代に至るまでのアートの潮流が鮮やかに展開されます。

注目のアーティストと作品



今回のオークションでは、特に草間彌生の存在感が際立ちます。その代表作《かぼちゃ》(Lot 070)は、オークションの目玉としてその価値が注目されており、また数点のSM号キャンヴァス作品も出品予定となっています。草間が覆う独特の世界観が、平面と立体作品を通じて存分に味わえる絶好の機会です。さらに、60年代のソフトスカルプチャー作品も登場するとあって、この機会に彼女の幅広い表現を見逃す手はありません。

奈良美智もまたの注目を集めるアーティストです。今回出品される《Power to the Punx (No. Y)》(Lot 076)を始め、1990年代の貴重な作品群が並び、奈良のキャリアが刻まれた重要なファイナルアートです。奈良が国際的に評価されていく過程を体験することができ、その作品から彼の原点に迫ることができる貴重な機会となるでしょう。

さらに、アメリカのアート界を代表するアンディ・ウォーホルの《Endangered Species》シリーズ(1983年)もお目見えします。この作品群は、絶滅危惧種の動物たちをポップアートの文脈で描き出し、環境保護のメッセージ性が強調されています。今回のオークションでは、《Pine Barrens Tree Frog》(Lot 107)が展示され、その明快な色使いと強いメッセージには心を打たれるものがあります。

戦後日本美術の重要なアーティスト、村上三郎の《作品》(Lot 021)も出品されます。具体美術協会の中心メンバーとして知られる彼の作品は、赤と黄で彩られた力強い表現が魅力です。これらの名作たちが一堂に会することで、アートの秋を盛り上げます。

オークションの詳細



このオークションの日時は、2025年10月25日(土)と26日(日)、会場はヒルサイドフォーラムです。初めて参加する方は、事前に登録が必要で、参加者は会場やオンラインでの入札が可能です。視聴はYouTubeストリーミングを通じて行えるため、直接足を運べない方もリアルタイムでオークションの模様を楽しむことができます。

また、10月22日から26日までは下見会も開かれ、事前に出品作品を鑑賞することができる特別な時間です。アートの魅力を一気に体感できる貴重なチャンスです。

今後の展望



SBIアートオークションは、国際的なアートマーケットにおいて、日本のアートシーンを広げるために力を入れています。2026年には第76回、77回のオークションも予定されており、これからも目が離せません。

アートを愛する人々にとって、10月のオークションは必見です。現代アートの深い世界に触れ、アーティストたちの軌跡を辿る素晴らしい機会をお見逃しなく!


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