新宿の新たなバー「BAR東京バーボンクラブ」がオープン
日本初の本格バーボン専門バー「BAR東京バーボンクラブ」が新宿にオープンしました。この新たなスポットは、バーボンウイスキーとバーボンカクテルに特化した独自の体験を提供し、バーボン文化の普及を目指しています。代表取締役の静谷和典さんが手掛けるこのプロジェクトは、まだあまり知られていない日本のバーボンの魅力を発信することを主な目的としており、クラウドファンディングを通じて新たな挑戦を続けています。
クラウドファンディングでの挑戦
「カクテル日本チャンピオンが挑む!常識を覆すバーボンバーの聖地を新宿に!」と題したクラウドファンディングプロジェクトは、2025年11月28日にスタートしました。その目標金額は100,000円で、すでにこの金額は達成されていますが、さらなる高みとしてネクストゴール3,000,000円に挑戦しています。
この資金は、バーボンに関連するイベントやセミナーの開催、さらには希少なアメリカンウイスキーの仕入れに使われる予定です。新しいバーボンの楽しみ方を見つけ、バーボンカクテルの開発や情報発信に向けた取り組みを強化することで、バーの魅力を一層引き立てていく方針です。
バーボンの魅力を広める
「BAR東京バーボンクラブ」では、バーボン初心者でも気軽に楽しめる体験を提供します。まず、バーボンの新たな楽しみ方を提案する年間会員権やお試しチケットを用意し、参加者が一緒にバーボンの魅力を堪能できる場を整えます。また、支援者特典として、ご支援者の名前をバレルヘッドに刻印し、店舗の顔の一部として記念に残すこともできます。
静谷代表によると、「日本ではアメリカンウイスキーの消費が少なく、バーボン専門バーも少ない現状に危機感を持っている」とのこと。世界のカクテルランキングではバーボンを使ったカクテルが上位を占めているにもかかわらず、その影響力が日本に浸透していない事実を憂いています。
「BAR東京バーボンクラブ」がバーボン文化に新風を吹き込み、「お酒を通じての新しい体験」を提供できる場になることを目指しています。それにより、日本のバーボン市場を活性化させ、バーボンの多様な魅力を広めることを計画しています。
オリジナルバーボンウイスキーの目標
プロジェクトのひとつの大きな目標は、自らのブランドでオリジナルバーボンウイスキーを製造することです。来年中に米国ケンタッキー州で樽を買い付け、そこから生まれる「至高の一本」を世に送り出します。この取り組みは、静谷さんにとって夢の実現に向けた重要なステップと位置づけられています。
店舗の特徴と展望
「BAR東京バーボンクラブ」はバーボンウイスキーの真髄を伝える場として、バーボンに特化したカクテルや多様な銘柄を揃えています。お客様が立ち寄りやすい雰囲気を大事にしており、バーボンを入り口とした新しい酒の文化を体験できる拠点となることを狙っています。営業時間は毎日18時から26時まで。新宿の中心に位置するこのバーは、流行の発信地としても注目されています。
今後も多くの人々に「バーボンって美味しい!」という体験を届けるために、静谷さんは日々の活動を続けていきます。新宿にお越しの際は、このユニークなバーにぜひ立ち寄ってみてください。そして、新たなバーボンの魅力に出会い、語り合う素敵な時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。