お金の絵本大賞
2025-06-02 09:43:48

子どもが学べる「お金を学ぶ絵本大賞」受賞作品発表!

お金を学ぶ絵本大賞、受賞作品発表!



2024年11月20日から2025年3月17日までの期間、小学校1年生から3年生(6~8歳)を対象に「お金や経済」に関する絵本作品を公募する『お金を学ぶ絵本大賞 sponsored by ソニー銀行』の入賞者が発表されました。

大賞と特別賞の受賞作品



今回の大賞には伊藤文人氏による『動物村で考えるお金ってなんだろう』が選ばれました。この作品は、物語全体を通して「お金」の成り立ちや便利さに触れつつ、子どもにとって分かりやすい内容に仕上がっています。特別賞にはたけくまごおる氏の『ケロケロケーキ』が選ばれ、それぞれの作品に期待が寄せられています。

入賞した作品は、子どもたちにお金に関する基本的な知識を楽しく学ばせることを目的としており、作品の絵本化や書店での流通も予定されています。

審査員の評判



大賞の受賞者には、賞金100万円と出版権が贈られ、特別賞受賞者も5万円の賞金を受け取ります。審査員には著名な絵本作家たちが名を連ね、きむらゆういち氏は大賞作品を「テーマを理解しやすく展開している」と高く評価しました。特に「お金という存在はどうして生まれたか」や「お金があってどれほど便利になったか」といったテーマが巧みに描かれており、子どもたちにとって理解しやすい内容となっている点が異彩を放っています。

塚本やすし氏は、「お話と絵のバランスが素晴らしい」とし、動物キャラクターが描くお金の成り立ちを可愛く表現した点を称賛しました。間部香代氏も、そのストレートなユーモアの中に「お金」の大切さをしっかりと織り交ぜている点が評価されました。

その他の受賞作品



大賞と特別賞の他にも、最終選考に残った作品として「かっぱのおかねのつかいかた」や「うなぎのでんきやさんとはつめいかのねこ」など、多彩な作品が名を連ねました。これらもそれぞれの個性を持ち、金融教育の一助となることが期待されています。

今後の展望



『お金を学ぶ絵本大賞』の運営を受け持つ株式会社ニコモは、今後も多くの子供たちにお金の重要性を楽しみながら学んでもらうために、この取り組みを続けていく方針です。受賞作品を通じて、絵本を手にした子どもたちが理解を深め、お金の使い方を楽しく学べることを願っています。

このようにして、絵本という魅力的な媒体を用いて、子どもたちにお金に関する知識が伝わることは大変意味のあることです。今後も新たな作品が生まれることを期待しています。


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