ピチカート・ファイヴ40周年の特集号が登場
日本の音楽シーンに多大な影響を与えてきたピチカート・ファイヴが、結成40周年を迎えました。この節目を祝い、「TV Bros.特別編集 BPM ブロス・プラス・ミュージック Vol.4」が3月24日に発売されます。この特集号では、ピチカート・ファイヴの中心人物である小西康陽に焦点を当て、彼のこれまでの活動と、これからのラインアップが豊かに展開されています。
ピチカート・ファイヴと90年代カルチャー
ピチカート・ファイヴは、90年代の音楽シーンを代表するアイコンのひとつとして広く認識されています。特に、彼らの音楽は当時の文化を色濃く映し出しています。本特集号では、90年代カルチャーの再評価を背景に、彼らの影響力を改めて探求します。
この特集では、小西康陽がどのようにして音楽キャリアを築いてきたのか、そしてこれからの音楽にどのように関わっていくのかを考察します。これまでの月日を振り返り、小西の作品群やその多彩な才能に再び光を当てることで、読者は新たな視点から彼の魅力を再認識できるでしょう。
特集内容の詳細
特集号の中には、小西康陽自身の編集やデザインに関するコレクションが前後編にわたり、貴重な作品群が紹介されます。また、最新作『失恋と得恋』を手掛けたスカート澤部渡とのインタビューや、伝説的なディレクター・牧村憲一との対談も収録され、当時のポップミュージックシーンを掘り起こす内容が盛りだくさんです。
さらに、小西康陽のビブリオグラフィや、彼が選んだ30冊の本からの影響を探るセクションも用意されています。これによって、彼の思想や感性をより深く理解する助けとなります。
音楽とデザインの融合
音楽と言えば小西康陽、デザインと言えば小西康陽とも言える彼の多才ぶりを理解するためには、彼のデザインセクションに注目するのも良いでしょう。多くのデザイナーに影響を与えた彼の作品を読むことで、芸術的スタンスを体感できます。
貴重なメモランダム
特集号には、2024年に出逢った287作品の映画メモも収められています。これにより、彼の映画に対する視点や嗜好も垣間見ることができ、音楽とはまた異なった彼のクリエイティブな一面を知ることができるでしょう。
おわりに
この特集号は、ピチカート・ファイヴの音楽を初めて聴く再評価の高まりを受け、結成40周年を迎える彼らの魅力や小西康陽の哲学を深く掘り下げた内容となっています。これからの進化を期待しつつ、ピチカート・ファイヴの音楽に触れる貴重な機会です。\
ぜひ、3月24日に全国書店、またはネット書店でお求めください。この特集を通じて、ピチカート・ファイヴの歴史と文化的影響力を再び振り返り、これからの時代における彼らの可能性を感じてみてはいかがでしょうか。