福島産を活かしたスイーツ甲子園の決勝大会出場者が決定！

福島県の特産品をスイーツに！「スイーツ甲子園ふくしまチャレンジカップ」決勝大会出場者発表

福島県の新たなスイーツコンテストである「スイーツ甲子園ふくしまチャレンジカップ」の決勝大会出場者がついに決まりました。今年は547組が応募し、選ばれたのは各部門3組、合計12組の高校生たちです。厳選な審査を行った一流シェフ陣がその腕前を見極めた結果、キウイ、大熊町、パッションフルーツ、富岡町、サツマイモ、楢葉町、バナナ、広野町の4部門でそれぞれ選ばれた出場者がこちらです。

出場者リスト

キウイ（大熊町）部門

- 栗林愛依さん・向井敦哉さん（神村学園高等部）
- 山川恵禮奈さん（洛北高等学校）
- 黒崎翔太さん（国際TBC調理・パティシエ専門学校）

パッションフルーツ（富岡町）部門

- 山中乃愛さん・水谷安璃さん（相可高等学校）
- 河原洋姫さん（おかやま山陽高等学校）
- 高橋舞波さん（レコールバンタン高等部東京校）

サツマイモ（楢葉町）部門

- 木村紬星心さん・岩本華鈴さん（おかやま山陽高等学校）
- 脇田葵さん・木田美々花さん（南部高等学校）
- 田中咲衣さん・原田ふうのさん（宮城県泉館山高等学校）

バナナ（広野町）部門

- 瀬戸口陽葉さん・水本陽菜香さん（神村学園高等部）
- 岩下洋汰さん・中島虎輝さん（修文学院高等学校）
- 野舘唯花さん・鈴木葵晴さん（福島県磐城第一高等学校）

大会の特徴と目的

「スイーツ甲子園ふくしまチャレンジカップ」は、18回目を迎える「スイーツ甲子園高校生パティシエNo.1決定戦」の姉妹コンテストとして、今年初めて開催されました。この大会の目的は、福島県の特産品を使った美味しいスイーツの魅力を多くの人に伝え、また、東日本大震災や原発事故からの復興をスイーツの力によって支援することです。

今回の大会では、大熊町のキウイ、富岡町のパッションフルーツ、楢葉町のサツマイモ、広野町のバナナの4部門が設けられ、それぞれ「家庭で作れるスイーツ」のレシピが募集されました。

決勝大会の詳細と特別番組

決勝大会は2025年8月24日（日）に「Jヴィレッジ」で行われ、各部門の優勝者にはその地域の特産品を使ったコラボスイーツをシェフと共に考案する副賞が贈られます。考案されたスイーツは、翌年2月に東京・代々木公園で開催予定の「ふくしまスイーツフェスティバル」で販売される予定です。この大会を経て、高校生たちが復興を応援する思いを込めたスイーツが多くの方に楽しんでもらえるのです。

最後に

大会アドバイザーを務める大森由紀子さんも、「選ばれた作品はどれも一目見ただけで素材感が感じられる素晴らしいものでした」とコメント。参加者たちの熱意が感じられる決勝大会が待ち遠しいです。

本大会は福島の特産品を次世代へ伝える大切な機会です。たくさんの方々に参加していただき、福島県の魅力を再発見してもらえれば嬉しいです。