山田邦子主演舞台『ジャニス』が銀座で開幕!
2025年の夏、山田邦子が出演する新たな舞台『ジャニス』が、東京・銀座の博品館劇場で開幕する。これは、彼女の芸能生活45周年を記念するもので、長いキャリアの中で培った経験と情熱を注ぎ込むこととなる。
新たな舞台制作への取り組み
本作は約22年ぶりにタッグを組む山田邦子とプロデューサー・難波利幸の共同制作によるもので、作品は堤泰之が書き下ろし、演出には三上陽永が迎えられている。これにより、新たな試みとして、登場人物たちの人間模様や感情の変化が描かれ、観客に深い感動をもたらすことが期待されている。
物語では、90年代に活躍したガールズバンド「ガーネット」の元メンバーたちが集まり、故メンバーの葬儀後に繰り広げられるドラマ的な展開が織り交ぜられる。山田が演じるジャニスは、解散後に突然バーに現れ、再会する元メンバーたちとの交流を描く。元メンバーを演じるのは、山像かおり、小林美江、藤田記子といった実力派キャストが揃い、舞台に華を添える。
登壇したキャストたちの意気込み
7月5日に行われた制作発表取材会には、山田邦子をはじめとするキャストたちが登壇。山田は「久しぶりに舞台に立てることを心から嬉しく思っている」と語り、共演者に囲まれた喜びを分かち合った。また、彼女は「若い新人も参加している中で、一緒に大笑いして楽しめる作品を作りたい」と、今回の舞台への情熱を表現した。
山像かおりは、シンディ役を演じることに関して自身の音楽の夢を語り、役に取り組む姿勢をみせた。「脚本がまだ届いていないが、邦子さんとの共演を楽しみにしている」とシンディ役への期待を込めたコメントを寄せた。
さらに、橋本祥平は「山田さんと共演できることは宝物です。即答で参加を決めました」と語り、舞台でのドラム演奏にも意欲を示した。水谷あつしは、22年ぶりの共演に感慨深げに語り、「邦子さんを支えることが自分の役割」との思いを語った。
山田邦子の45年間の歩み
2025年は山田にとって特別な年であり、彼女は45年間の芸能活動を振り返りながら、「音楽に救われてきた」と語る。過去の映像を見て、若い頃の自分を思い出し、成長の過程を感慨深く語った。「音楽の力を信じているので、この作品は特別な意味を持つ」と、今回の舞台との関係を強調した。
公演情報
本舞台『ジャニス』は2025年8月20日から24日まで、博品館劇場で上演される。チケットは9,250円で、全席指定。公演の詳細は公式サイトで確認できる。
山田邦子の魅力が詰まった舞台『ジャニス』、是非観に行って、お楽しみください。観客の皆様に、笑いと感動を届けることでしょう。