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ステップゴルフとカルチュア・エクスペリエンスの新たな協業

2025年3月、パシフィコ横浜で開催された『第59回 ジャパン ゴルフフェア 2025』において、ステップゴルフ株式会社とカルチュア・エクスペリエンス株式会社の協業開始発表式が行われました。様々なスポーツを楽しむ場を提供し、地域社会の健康向上に寄与することを目的とした新たな取り組みが始まります。

ステップゴルフは、全国で129店舗及び665打席を展開するインドアゴルフスクールです。代表取締役の榎本考修氏は、「スポーツを通じて健康寿命を延ばす人々を増やす」ことをゴルフの基本的な使命と捉えています。これまでに約90,000名の会員が参加し、更なる成長を目指しています。

カルチュア・エクスペリエンス株式会社は約750店舗の『TSUTAYA』を展開し、新しいライフスタイル提案を行ってきました。代表取締役社長の鎌浦慎一郎氏は、地域に新たな交流を生む体験型書店の展開を目指しており、これを実現するためには、ステップゴルフとの協業が欠かせないと考えています。

協業の内容

両社は、ステップゴルフの2店舗（多摩境店と聖蹟桜ヶ丘店）をカルチュア・エクスペリエンスが運営し、そこで得たノウハウを活かして「TSUTAYA」への「ステップゴルフ」導入を進めます。また、フランチャイズ本部業務の協力や新業態の開発にも取り組む予定です。この協業を通じて、「好き」「楽しい」をテーマにした体験を提供し、健康寿命の延伸に寄与していく計画です。

ウェルビーイングを議論

発表式では、両社の代表者がウェルビーイングに関するトークセッションを行いました。榎本氏は、ゴルフを通じて100万人のゴルファーを育成し、健康な社会を形成するための使命を強調しました。一方、鎌浦氏は、地域における「孤独」を解消するための場の提供について述べ、ゴルフのコミュニティ形成の重要性を訴えました。

ステップゴルフの背景

ステップゴルフは、2012年に東京昭島市で初めての店舗を開業し、その後急成長を遂げました。業界内での店舗数及び会員数の双方で日本一の規模を誇ります。その主な理念は、「いつもの街に、ゴルフを楽しむ庭を持とう」というもので、すべての年代の人々にゴルフの魅力を伝えることを目的としています。

ステップゴルフは、インドアゴルフスクールの提供を通して、体を動かす喜びや、同じ趣味を持つ仲間との交流を楽しむ場を提供し、健康的なライフスタイルの実現を支援しています。

カルチュア・エクスペリエンスの役割

一方、カルチュア・エクスペリエンスも、ただの書店ではなく、新しい形の地域コミュニティの促進を目指しています。時代に合わせたライフスタイルコンテンツを提供し、今後の社会に欠かせない「ウェルビーイング」がテーマです。

まとめ

この協業により、ステップゴルフとカルチュア・エクスペリエンスは、インドアゴルフを通じた健康促進と地域活性化を同時に実現することを目指しています。新たな体験がもたらされることで、地域社会がさらに活気づくことが期待されます。今後の展開に注目が集まります。

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