伝統を感じる壁紙
2025-10-22 11:48:57

壁紙ブランド「WhO」と八女のうなぎの寝床が伝統工芸品を再解釈したコラボ!!

壁紙ブランド「WhO」と地域文化商社「うなぎの寝床」のコラボレーション



壁紙ブランド「WhO」(フー)は、地域文化商社「うなぎの寝床」と手を組み、福岡県八女の伝統工芸品である「久留米絣」の新たなシリーズを発表しました。プロジェクトの狙いは、伝統的な工芸品の美しさや価値を現代の生活空間に取り入れ、広く認知してもらうことです。

新たなラインナップの誕生



WhOでは、久留米絣を使った壁紙ラインナップに16点を追加リリースしました。デザインはテキスタイルを得意とするデザインユニット「pole-pole」が手がけ、織元との対話を重ねて開発されました。一見シンプルに見えるデザインですが、複雑な製造過程と高い技術力による繊細な表情が際立っています。特に、あべこべの境界線が生む独特のゆらぎが、見る者に深い印象を与えます。

伝統と革新



「伝統工芸の価値を如何に現代の暮らしに生かすか」をテーマに、このプロジェクトは立ち上がりました。久留米絣の生地を用いた「もんぺ」と、同様の表情を持った壁紙の開発を通じて、地域文化を広めることを目指しています。生地製作の背景には、多くの職人たちの手によって作られた繊細な技術や努力があることを忘れてはなりません。

あべこべの美しさ



久留米絣は、「あべこべボーダー」と呼ばれる独特のボーダー模様で知られています。生地の境界線には特有の「ゆらぎ」が存在し、このゆらぎは職人たちの努力と美意識の結晶です。それをデザインに落とし込むことで、視覚的にも興味深い表現を実現しています。

お披露目の機会



この新たな壁紙の展示会が、東京・清澄白河にある「TOKYOBIKE TOKYO」で開催されます。会期は2025年10月22日から11月3日まで。ここでは、壁紙だけではなく、「もんぺ」も合わせて展示され、訪れる人々に新たなライフスタイルの一環としての久留米絣を感じてもらうことができます。

WhOと地域文化商社「うなぎの寝床」について



WhOは、空間を美しくプロデュースすることを目的として、2015年に設立され、多くのクリエイターとコラボレーションを通じて独特なデザインを展開しています。一方、「うなぎの寝床」は福岡県八女市に本社を置き、地域の文化や歴史を現代と結びつけ、商品化しています。両者のコラボレーションにより、伝統工芸が現代のインテリアに融合し、新たな価値が創造されているのです。

最後に



このプロジェクトは、ただの壁紙としての存在を超えて、地域文化の再発見や現代との調和を目指しています。皆さんもこの新しい「久留米絣」と「WhO」の壁紙をぜひ一度体験してみてください。伝統が持つ美しさや、そこに込められた職人の想いを感じることができるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: WhO 久留米絣 うなぎの寝床

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。