レッドクリフが未来の市場をつくる100社に選出
株式会社レッドクリフは、ドローンショーの企画・運営に特化した企業で、東京都港区に本社を構えています。最近、同社は日経クロストレンドが毎年発表している『未来の市場をつくる100社【2026年版】』に、2年連続で名前を連ねる栄誉を受けました。この特集は、変革の渦中にある日本社会で、新しい市場の創出やビジネスモデルの革新を目指す企業を厳選して紹介するものです。今回の選出は、特に「エンタメ」分野における同社の取り組みが評価された結果です。
ドローンショーによる新たな体験
レッドクリフは、数百〜数千機のドローンを使用し、夜空に絵や文字、立体的な表現を描き出すドローンショーを数多く制作しています。これにより、観客は空を見上げながら一体感を味わうことができます。この体験は映像や音楽、物語を融合させることで、単なる情報の発信を超えた「空のストーリーテリング」として、訪れる人々に「驚き」や「感動」を提供しています。
さらに、レッドクリフのドローンショーは、地域イベントや観光促進、企業のプロモーションなど、多様なシーンで実施されることから、話題性を生む要素としても注目されています。これにより、来場者は自然と情報を発信し、SNSなどで広める役割を果たすのです。
経営基盤の強化
レッドクリフは、保有するドローンの数を6,500機以上へ強化し、国内最大級のドローンショーを事業運営する基盤を整えました。2025年には、日本国際博覧会(大阪・関西万博)のプラチナパートナーとして参画し、連日のように1,000機単位の大規模ドローンショーを実施します。これは、国内外でのさらなる成長につながる重要なステップとなるでしょう。
コメント: 株式会社レッドクリフ 代表取締役 佐々木孔明
「このたび、日経クロストレンド『未来の市場をつくる100社【2026年版】』に2年連続で選出いただき、大変光栄に思います。私たちは、空を舞台にした新しいエンターテインメントとして、観る人々の心に残る体験を提供し続けてきました。2025年の万博を機に、さらに多くの企業や地域とのコラボレーションを通じて、ドローンショーの可能性を広げていきたいと考えています。」
ナイトタイムエコノミーへの道
レッドクリフが目指すのは、単なるドローンショーの提供ではなく、夜という時間帯そのものを新たな価値に変えることです。具体的には、花火大会や観光、企業プロモーションなどの既存の枠を越えて、「ナイトタイムエコノミー」へと進化させることを企画しています。これは、地域の魅力を引き出し、経済活性化にもつながる点で大きな意味を持ちます。
未来の展望
これからもレッドクリフは、技術の革新とクリエイティブな発想を駆使し、より多くの感動体験を国内外のお客様に届け続けることでしょう。地域社会とのつながりを大切にしながら、新しい市場を切り開く企業としての責任を全うし、未来の日本を彩る存在として、更なる飛躍が期待されます。
レッドクリフの今後の活躍に目が離せません。