W+K東京が新体制を発表
独立系クリエイティブエージェンシー、ワイデン+ケネディ(以下、W+K)は、2026年5月12日付で東京オフィスの新たな経営体制を発表しました。新たに就任したのは、デービッド・コールマンがChief Creative Officerに、エレノア・ショーディーがPresidentに任命されています。この新体制は、グローバルと日本における多様な才能を結集し、戦略とクリエイティビティの強化を目指しています。
デービッド・コールマンの経歴
コールマン氏は、W+Kロンドンから東京にやって来た経歴を持ちます。彼はフォード・ヨーロッパやP&Gの「Old Spice」で重要な役割を果たしてきました。また、Mother Londonでの経験を経て、MoneySuperMarketやUber Eats、IKEAなど、多岐にわたるブランドを手がけてきました。11年以上に及ぶクリエイティブリーダーとしての活動を通じて、文化的な影響と事業成長を両立する大規模なプロジェクトにも関与してきた実績があります。特記すべきは、Prime Videoの「Charge Around the Globe」や、フォードのグローバルリローンチ「Ready Set Ford」といったキャンペーンが挙げられます。
彼は、「東京は類を見ない場所であり、日本とグローバルの視点の交差によってユニークなアイデアが生まれる」と語ります。
エレノア・ショーディーの役割
エレノア・ショーディーは、W+Kアムステルダムから東京に転任してきました。彼女は14年のキャリアを持ち、Samsung MobileやRay-Ban、Instagram、LVMH、Meta、Duolingo、Airbnb、Corona、Milka、Netflixなど、様々なブランドと協力してきました。新体制においては、アジアのブランドが持つ「真実」と「声」を見出すことに焦点を当てています。
ショーディー氏は、「製品を販売するだけでなく、“語るべきこと”を持つブランドを作っていく」と明言し、東京の創造性あふれる環境に貢献したいという思いを表しています。
新体制の組織体制
W+K東京の新たに任命されたリーダー陣は、以下の通りです。
- - 安藤 正弘(Chief Strategy Officer)
- - Max Pilwat(Group Creative Director)
- - 太田 祐美子(Creative Director)
- - Nick Partyka(Creative Director)
- - 佐々木 洸介(Head of Production)
- - 京極 一樹(Head of PR)
- - Jordan Cappadocia(Head of Brand Management)
- - 甲斐 しほ美(HR Director)
- - Patrick Fahey(Head of Communications Planning)
- - 富田 万木子(Head of Cultural Adaptations)
この新組織は、日本およびグローバル市場向けにクリエイティブな視点を持った戦略を展開し続けることを目指しています。
W+K東京のこれまでとこれから
W+K東京は1998年の設立以来、NikeやIKEA、MLB、Amazonなど多くのブランドを手がけてきました。特に、剛毅さとクリエイティブな発想で注目を集め、新しいマーケティングの形を提案し続けています。また、次世代育成プログラム「Kennedy’s 青ケツ」や、文化的イベント「The Weekend」を通じて、日本のクリエイティブコミュニティへの貢献も視野に入れています。
今後もW+K東京は、地域の独自性を尊重し、革新的なアイデアを基にしたクリエイティブな働きを広げていくことでしょう。そして、世界のブランドに対する評価を覆す新しいプロジェクトが誕生することが期待されています。