地域医療を支えるあやめ薬局、入院中の子どもたちに笑顔を届けるステンドグラス寄贈

あやめ薬局の地域貢献

千葉県を中心に東京都、埼玉県、茨城県に広がるあやめ薬局を運営する株式会社アシストは、地域の健康を守るために様々な取り組みを行ってきました。最近では地域交流の場として「あやめ薬局マルシェ」を開催するなど、地域住民とのつながりを大切にしています。

今回はあやめ薬局広尾ガーデンヒルズ店から、特別な贈り物が日本赤十字社医療センターに届けられました。その内容は、ステンドグラス作家の金子崇氏が手掛けた「天使」をテーマにした素晴らしい作品です。病院で生活する子どもたちに少しでも明るい気持ちを届けたいとの想いから、寄贈が実現しました。

ステンドグラス作家の金子崇氏

金子氏は、ステンドグラススタジオ「Ded Moroz」の創設者で、ベラルーシでの研鑽を経て帰国後、魅力的な作品作りを行っています。彼は2000年にステンドグラスティファニー研究所で学び、欧州各国の教会や公共施設での作品制作に携わった経験を持っています。また、若手指導者としての活動も行い、広範な技術と豊かな感性を兼ね備えています。

金子氏が制作したステンドグラスは、その温かみのある色合いと精緻さが特徴で、多くの人々を魅了しています。特に、寄贈された「天使」の作品は、見た人に安らぎを与える力があります。

ステンドグラス寄贈の目的

病院に入院する子どもたちにとって、生活環境は厳しいものです。入院生活には不安やストレスを伴うため、あやめ薬局はそのような子どもたちに少しでも心の癒しをもたらすために、美しいステンドグラスを寄贈しました。

このステンドグラスは、ガラスの選定から全ての作業が金子氏の専門技術によって行われています。制作過程には、細かなカットやはんだ付けなど、多くの工程が存在し、すべての工程に金子氏の情熱が込められています。

あやめ薬局は、今後も地域貢献の活動を続け、地域全体の健康と福祉に寄与することを目指しています。入院中の子どもたちが、寄贈されたステンドグラスを通じて、少しでも穏やかな気持ちで過ごせることを願っています。