世界43か国で支持される「HOTEL de DOCTOR 24」
エムスリーキャリア株式会社が提供する「HOTEL de DOCTOR 24」が、訪日外国人向けのオンライン診療サービスとして注目を集めています。本サービスは、サービス開始から1周年を迎えた現在、全国28都道府県にわたり導入先を広げ、5つ星ホテルや老舗旅館など多様な宿泊施設に採用されています。これにより、旅を楽しむ外国人が安心して医療を受けられる環境が整いつつあります。
言語や文化の壁を超えた医療アクセスの提供
このサービスは、現在までに欧州、北米、中南米、オセアニア、アジアから来日した訪日客から支持され、43か国での利用実績を誇ります。特に、言語や文化に不安を抱える訪日客への医療アクセス面でのサポートは重要です。オンライン診療により、専門医に24時間いつでも直接連絡が取れるため、急な体調不良時も安心です。
また、日本エマージェンシーアシスタンス株式会社との連携により、海外旅行保険を利用したキャッシュレス診療も行えるようになりました。これにより、訪日客は医療費を事前に立て替える必要がなく、母国語で医療サービスを受けられるため、一層の利便性が提供されています。
宿泊施設導入のメリット
このシステムは宿泊施設にとって、導入費用や月額料金が一切かからないため、設備投資が不要で手軽に導入できます。実際に導入した施設では、「24時間の医療アクセス」がゲストへの付加価値として高く評価されています。
導入先には、東急ステイや西武プリンスホテルズ、IHG・ANA・ホテルズグループジャパンなどの大手ホテルブランドに加え、地域密着型のホテルや民泊といったさまざまな宿泊形態も含まれています。このように、規模やタイプを問わず導入が進んでおり、宿泊業界の人手不足問題も軽減されるきっかけになっています。
実際の導入施設からの声
導入した宿泊施設では、スタッフの負荷軽減に大きく寄与しているという声が聞かれます。特に、夜間や休日に多言語対応の医療機関を探す手間が大幅に減ったとし、フロント業務の効率化が実現したとのことです。また「医師に相談できる環境が整ったことで、ゲストの安心感が高まった」という意見も多く、その役割の重要性が感じられます。
全国各地でサポートできる体制
訪日観光客の多くは、短期間で東京や京都、大阪といった主要都市を巡るスタイルが一般的です。旅先での急な体調不良はスケジュールに大きな影響を及ぼしますが、「HOTEL de DOCTOR 24」は移動を前提とした締まった旅スケジュールの中でもスムーズな連携を行い、医療を受けることができます。夜間に東京の宿泊先でオンライン診察を受け、その後、大阪の薬局で処方された薬を受け取るような、旅程を崩さず最小限の時間で健康を取り戻せる仕組みが整っています。
地域医療への貢献
「HOTEL de DOCTOR 24」は、地域医療リソースを守りながら訪日客の健全な旅を支える役割も意識されています。特に、訪日客が急に救急外来に押し寄せることを防ぐことで、地域医療の負担を軽減することにもつながります。今後も自治体や観光関連機関と連携を深め、「観光インフラの標準」となり、訪日観光の質を高めていくことを目指しています。
サービスの流れ
このオンライン診療はスマートフォン一つで全てが完結します。予約から支払い、問診、診察までがオンラインで行われます。診療後には、現在地や目的地近くの薬局への処方連携も行なわれ、全国の薬局で処方箋を受け取ることが可能です。これにより、旅行中も安心して医療を受けられるシステムが確立されました。
「HOTEL de DOCTOR 24」が提供する訪日外国人向けオンライン診療サービスは、今後の観光業界において欠かせない存在になることでしょう。