北欧テキスタイル展
2025-12-16 09:39:23

北欧の美と伝統を感じられるテキスタイル展が開催決定!

北欧のテキスタイルと暮らし展 ― Beauty for All ―



2026年の春、日本橋高島屋S.C.と大阪高島屋で開催される「北欧のテキスタイルと暮らし展」に注目が集まっています。このイベントは、スウェーデンとフィンランドの伝統的なテキスタイル約90点を現地から厳選し展示する、まさに貴重な機会です。展覧会は2026年3月4日から3月16日まで日本橋高島屋で行われ、その後3月25日から4月13日まで大阪高島屋でも開催される予定です。

展覧会のテーマと概要



北欧では、古くよりさまざまな織物が創作されてきました。特に寒冷な気候において、手工芸として発展した織物は、インテリアやアートといった文化的要素へと進化してきました。本展では、北欧の織物の独特な色合いや大胆なデザインを通じて、その芸術性と手仕事の魅力を体感できるでしょう。特に注目したいのは、エレン・ケイの影響を受けた「Beauty for All」の理念が、どのように北欧各国のデザインや社会に浸透しているかという点です。

主な見どころ


  • - テキスタイルの手仕事:19世紀の手工芸から20世紀のアートまで、時代を超えた織物の変遷を体感。
  • - 名作の展示:ミッドセンチュリー期に活躍したプリントテキスタイルの名作を特別に展示。

第1章:織の国、北欧


まずは、キーワード『思い出の詰まったテキスタイルを大切に使う』に立ち戻り、家族のために女性たちが誇りを持って織った手仕事を紹介します。古き時代のテーブルクロスやカバーが、どのようにして家族の記憶を紡いできたかを知ることができます。

第2章:Beauty for All


19世紀後半、手工芸を守ろうとする動きの中で設立された「スウェーデン手工芸協会」と、その精神を広めたエレン・ケイの思想に触れる部分では、「美しさ」を日常に取り入れることが、いかに幸福感をもたらしてきたかが示されます。彼女の考え方は、デザイナーから一般市民にまで広がり、今日の北欧デザインの基盤となっています。

第3章:デザインの黄金時代


モダニズムの流れのなかで、テキスタイルはアートとして昇華し、特別な空間を彩る存在になりました。北欧のデザイナーたちが手掛ける作品は、教会や公共空間を飾り付けることを通じて、個々のクリエイションと社会的な役割を果たしてきました。

第4章:さらなる自由へ


アーティストの内面や社会へのメッセージを表現する媒体として、テキスタイルは実用を越えて人々の心を満たしてきました。公共の場に展示される作品も多くあり、北欧の文化がどのように視覚化されているのかも考察の材料となります。

最後に


この展覧会は、北欧の文化だけでなく、豊かな暮らしの哲学を体感できる素晴らしい機会です。手工芸が持つ深い意味を再発見し、心を豊かにするテキスタイルの世界を味わってください。入場券は一般が1,200円、大学生・高校生が1,000円、中学生以下は無料です。前売り券はローソンチケットやセブンチケットで購入可能です。ぜひ、この機会に北欧の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。


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