インフラ支援の新たな動き
2025-12-04 13:28:22

国土交通省のインフラ支援プラットフォームに選定された社員たちの挑戦

国土交通省のインフラ支援プラットフォームに選任された社員たち



国土交通省が推進する「産学官連携インフラ戦略推進プラットフォーム(SPIVE)」において、パシフィックコンサルタンツ株式会社の3名の社員が「分析支援サポーター」に選出されました。このプラットフォームは、地方公共団体などの職員向けにインフラ戦略の推進を支えることを目的としています。

SPIVEの重要な役割は、インフラ整備のストック効果を最大限に引き出すことです。この支援を得ることによって、各地方公共団体は自らのインフラ計画をより効果的に進めることができます。選任された社員たちは、それぞれ交通ネットワークの解析や交通行動分析、経済分析の専門家としての知識をもとに、研修や技術的なアドバイスを提供する予定です。

選任された分析支援サポーター



  • - 和田 裕行(わだ ひろゆき)
所属:社会イノベーション事業本部 交通政策部
資格:技術士(建設-道路)
専門:都市インフラの経済分析

  • - 上出 祐次(かみで ゆうじ)
所属:社会イノベーション事業本部 交通政策部 交通計画推進室
資格:技術士(建設-道路)
専門:交通ネットワーク解析

  • - 立澤 智春(たつざわ ちはる)
所属:社会イノベーション事業本部 交通政策部 交通戦略室
資格:技術士(建設-道路)
専門:交通インフラの経済分析

SPIVEとは



SPIVEは、社会資本整備の効率性を最大限に引き出すための支援を行うプラットフォームです。この活動は、産学官の協力によって成り立ち、アプローチとして「研修サポーター」と「分析支援サポーター」の二つの役割を設けています。

社会インフラのストック効果とは、整備されたインフラが提供する持続的な利益を指します。例えば、耐震性の向上や水害リスクの低下による「安全・安心効果」や、生活環境の改善に伴う「生活の質の向上効果」、また移動時間の短縮による「生産性向上効果」などが含まれます。当社は70年以上の歴史を持つ企業として、その経験と専門的な知見を活かして、地方自治体のストック効果分析や最大化に寄与していく所存です。

会社について



パシフィックコンサルタンツ株式会社は、1951年に設立されて以来、建設コンサルタントとしてのリーダーシップを発揮し続けています。都市、建築、交通など様々な社会インフラの整備に深く関与し、持続可能な社会の実現を目指している。私たちのビジョンは「未来をプロデュースする」。この理念に基づき、安心して暮らせる社会作りに貢献しています。

社会資本の整備は、私たちの生活と経済に直接的な影響を与える重要な要因です。この新しい挑戦を通じて、より良い未来に向けた一歩となることを期待しています。


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