「テックタッチ」導入で顧客エンゲージメント向上
NTTドコモビジネスグループのテックタッチ株式会社が提供するAI型次世代デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」は、このたび、株式会社PHONE APPLIのコミュニケーションポータル「PHONE APPLI PEOPLE」に導入されました。この導入により、顧客とのコミュニケーションが大きく進化し、エンゲージメント向上を目指す取り組みが始まっています。
導入に至る背景
「PHONE APPLI PEOPLE」は、多くの企業で使用されているコミュニケーションポータルで、2025年10月時点で7,000社以上が導入しています。このポータルは、人材やスキルの可視化、名刺管理、各種ビジネスツールとの連携といった機能が強みですが、これまで「オンボーディングの非効率性」や「機能の周知不足」といった課題に直面していました。
特に全ユーザーへのきめ細やかな導入支援が難しいため、効果的な機能の活用に結びつかず、結果として解約リスクが高まる可能性がありました。このような状況を打開するため、より効率的にシステムの価値をユーザーに認識してもらう手段が求められていました。
「テックタッチ」の効果
PHONE APPLIの柴本氏によれば、「テックタッチ」を導入することで、これまでの運用で説明していた部分をガイダンス化しました。これにより、ユーザーが自走しやすくなり、またセミナーや新機能の告知が画面上に表示されることで、メールだけでは届かなかったユーザー層にもアプローチを図ることができるようになりました。特に、画面上でのタッチポイントを手軽に増やせるため、顧客エンゲージメントの向上に寄与しています。
経営陣も「テックタッチ」に大きな期待を寄せており、今後は新規導入社数の鈍化を見越したアップセルやクロスセル施策にも本ツールを活用し、売上のさらなる向上を狙っています。
「PHONE APPLI PEOPLE」とは
「PHONE APPLI PEOPLE」は、風通しのよい組織作りを目指すためのコミュニケーションポータルです。名刺やWeb電話帳の管理、人材・スキルの可視化、居場所の表示、サンクスカードの管理など、社内に浸透させたいツールを連携させています。これにより、ユーザーの導線をシンプルにし、管理環境の煩雑さを緩和し、多様な働き方を支援することを目指しています。
テックタッチとは
一方、テックタッチはノーコードで操作ガイドを簡単に作成・実装できるため、システム担当者の負担を軽減します。直感的な操作ガイドや詳細な行動分析を通じて、ユーザーの問題解決を支援し、多くの企業や自治体で採用されています。既に800万人以上のユーザーを抱え、国内シェアNo.1の座を誇ります。
まとめ
テックタッチを導入したPHONE APPLIは、今後も顧客エンゲージメントの向上に向け、さらなる進化を遂げることでしょう。
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