アイ・グリッド・ソリューションズが新オフィスを虎ノ門に移転、働き方再考へ

アイ・グリッド・ソリューションズが新オフィスを開設

2025年5月26日に、株式会社アイ・グリッド・ソリューションズが千代田区麹町から港区虎ノ門へ移転しました。この新オフィスは、事業成長と組織拡大に対応するためのもので、従業員の多様な働き方を支える環境を整えることを目的としています。

新オフィスの働き方戦略

新たに採用されたのは、ABW（Activity Based Working）と呼ばれるスタイルです。この手法では、従業員が活動や業務に応じて最適な作業スペースを選ぶことができ、そのためにオフィスが4つのゾーンに分かれています。これにより、業務の効率化と社内外のコミュニケーションが活性化されることが期待されています。

コンセプト「ヒトコトモノ循環」

アイ・グリッドのオフィスは、「挑戦し続ける」という企業文化を背景にしています。そのため、挑戦を通じた学びや経験を重視し、それを他者と分かち合うことで知識やスキルの循環を促進することが重視されています。この「ヒトコトモノ循環」の中では、得た知識や経験が新たな価値を生み出し、企業の成長に繋がっています。

自分たちで育てる新オフィスプロジェクト

新オフィスの立ち上げに際して、社歴や部署に関係なく、有志によるプロジェクトが立ち上げられました。これは、実際にオフィスを使う従業員の視点から、各エリアの名称や運用プランを企画するもので、参加者のアイデアが多数反映されています。

ゾーニングと運用

新オフィスのゾーニングは、アイ・グリッド社のビジョン「R.E.A.L. New Energyグリーンエネルギーがめぐる世界」を反映し、次のように4つのゾーンに分かれています。

- Zone R：リレーションのゾーン
- Zone E：エネルギーのゾーン
- Zone A：アクティブワークのゾーン
- Zone L：ライブラリーのゾーン

これにより、それぞれの役割に応じたスペースでの効率的な業務が実現される計画です。

自然をテーマにした会議室

アイ・グリッドが大切にするビジネスポリシーの一環として、「自然を傷つけない再エネの追求」に基づき、会議室には自然に関連した名前が付けられています。ラウンジエントランスには満ちる光を表現したカーテンがあり、サステナブルな未来をイメージした設計になっています。

新オフィス概要

- 所在地：東京都港区虎ノ門二丁目4番7号T-LITE 15F
- アクセス：東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅直結、銀座線「虎ノ門」駅から徒歩4分
- 営業開始日：2025年5月26日

アイ・グリッド・ソリューションズについて

分散型再生可能エネルギーをフィジカルとデジタルによって融合させるアイ・グリッドは、地域社会のGXを推進するプラットフォーマーとしての役割を果たしています。企業や自治体の再生可能エネルギー自給を支援し、またエネルギートレーディング事業でも成果を上げています。「変化より、はやく」を掲げて、新しい未来の構築を目指しています。

このように、新たに生まれ変わったアイ・グリッド・ソリューションズのオフィスは、従業員が効率的に働きやすい環境を提供し、企業の成長の原動力となることでしょう。