岡山大学と信州大学が連携
国立大学法人岡山大学と信州大学は、地球規模の課題解決を目指して進む「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」を拡大し、3月17日(月)にオンラインシンポジウムを開催します。このイベントでは、両大学の研究者たちが各分野の研究成果や新たな挑戦について発表します。
シンポジウムの目的
このシンポジウムは、地域の特色を活かしながら学術界の発展を促すことを目的としています。参加者は、各研究者が持つ専門知識や新たな視点を通じて、共創を促進する場となります。
プログラム構成
14時からの開会挨拶に始まり、岡山大学の異分野基礎科学研究所長である沈建仁教授の開会挨拶や、学長のビデオメッセージが贈られます。その後、両大学からの研究発表が続き、具体的にはナノカーボンや水素製造の研究、社会変革に向けた挑戦など、多岐にわたるトピックが取り上げられます。特に信州大学のアクア・リジェネレーション機構による発表は、地球環境問題へのアプローチに注目が集まります。
参加方法と対象者
今回のオンラインシンポジウムは誰でも参加可能で、参加費用は無料です。事前に指定されたURLから申し込む必要があります。シンポジウムの詳細やプログラム内容については、岡山大学の公式ウェブサイトや事務局への問い合わせで確認できます。
未来に向けた取り組み
岡山大学と信州大学は、国際的な視野を持って地域の発展と研究の強化を図っています。シンポジウムの実施を通じて、地域社会への貢献や持続可能な開発に向けた活動を加速させる狙いがあります。また、両大学が進める共同研究は、若手研究者の育成や産業界との連携にも繋がることが期待されています。
最後に
このシンポジウムは、地域と世界に役立つ研究の新たな可能性を探り、これからの社会における大学の役割を再認識する貴重な機会です。エキスパートの知見をもとに、共創の重要性を実感できる瞬間となるでしょう。皆様のご参加を心よりお待ちしています。