地域の未来を守る!富山西部ベースボールクラブのクラウドファンディングに挑戦
富山県富山市に拠点を置く富山西部ベースボールクラブが、クラウドファンディング「10年後も野球ができる場所を。教育の想いをつなぐ」プロジェクトをスタートします。このプロジェクトは、全国的に進む中学校部活動の地域展開をモデルにしたもので、地域の子どもたちに野球を続けるための環境を提供することを目的としています。
プロジェクトの背景
近年、野球人口が減少している中、富山市においてもチームを組むことが困難な学校が増えてきました。これにより、野球を続けたい子どもたちがその機会を失うことに危機感を抱いた教員たちが立ち上がり、富山西部ベースボールクラブの設立に至りました。このクラブは、富山市立呉羽中学校、芝園中学校、西部中学校の3校を対象にした「地域移行クラブ」として、2024年11月に設立し、2025年8月から活動を本格的に開始します。
岡本代表は、「仲間と一緒に野球をする楽しさを感じてもらいたい」「人として成長できる地域の野球部を作りたい」との強い思いの元、活動を進めています。
クラウドファンディングの目的
このクラウドファンディングの最大の目的は、「ボランティア頼みのクラブにはしない」という決意から来ています。現状では公的な補助が無く、運営に必要な資金を全て自ら賄わなければならない状況です。そのためには、保護者の経済的負担を抑えつつ、指導者に適切な報酬を支払える環境を整える必要があります。
多くの他の自治体では指導者に対して公的な支援があり、1時間あたり1,500円以上の報酬が支払われることもありますが、当クラブではその半分以下です。このような環境の中で、子どもたちが安心して野球に取り組めるよう、しっかりとした基盤を作ることが私たちの責務です。
支援募集プロジェクトの詳細
クラウドファンディングの支援募集期間は、2025年8月10日から9月30日までを予定しています。目標金額は30万円で、集まった資金は主に以下の用途に使用されます。
- - 安全対策費(AEDや熱中症対策品、救急セットなど)
- - 野球道具の購入費(バットやボール等)
- - 指導者の報酬
また、支援者へのリターンとして、数量限定の「魂の筆文字応援色紙」を用意しています。これは代表岡本の直筆によるもので、支援者に特別な感謝を伝えるものです。
みんなの参加をお待ちしています
富山西部ベースボールクラブは、10年後も持続可能な野球部を目指し、地域社会と学校と連携しながら運営を続けていきます。私たちの未来を守るために、ぜひこのクラウドファンディングにご支援をお願いします。子どもたちの笑顔と成長の場を共に創り上げていきましょう。
詳細なプロジェクト内容については、以下のリンクからご確認ください。
支援募集プロジェクト詳細