看護師向けCMが受賞
株式会社エス・エム・エスが運営する看護師向け人材紹介「ナース専科 転職」のテレビCMが、2025年に開催される「65th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」において、フィルム部門Aカテゴリーで「ACCブロンズ」を受賞しました。この取り組みでは、視聴者に看護師のリアルな姿を伝え、キャリアアップの後押しをすることを目指しています。
ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSとは
ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSは、日本最大級のクリエイティブアワードで、一般社団法人ACCが主催しています。1961年に始まったこのアワードは、それ以来、日本のクリエイティビティの発展に重要な役割を果たしてきました。今年度のアワードには、全9部門にわたって2,263の作品が応募されました。
公式サイト:
ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS
受賞したCM作品について
今回、ブロンズ賞を受賞したのは、「仕事終わりの焼肉」篇と「夜勤明けサウナ」篇という2つのCM作品です。これらの作品では、キャリアを積んできた先輩看護師(ヒコロヒーさん)と、新たに転職をした後輩看護師(齊藤京子さん)が登場し、リアルな感情や体験を共有するストーリーが展開されます。「転職してよかった」というメッセージを通じて、働くことの意味や前向きな一歩を踏み出す重要性を伝えています。
特に、看護師を白衣の天使として描くのではなく、実際に働く女性の強さを感じさせる内容が、視聴者から高く評価されました。この新しい視点を持ったCMは、視聴者の心に残るだけでなく、看護師の働き方に対するイメージを一新しました。
担当者のコメント
この受賞について、ナース専科マーケティング推進部長の前田新さんは、「ナース専科 転職」のCMがACCブロンズ賞を受賞したことを誇りに思うとともに、CMに出演したヒコロヒーさんと齊藤京子さん、さらには制作関係者に感謝の意を示しました。前田さんは、「看護師が前向きに転職を考えられ、実際に行動に移すきっかけを提供できれば」と話しました。これは、看護師が抱える悩みや不安を理解し、前向きな解決策を模索することに繋がります。
学びになるCMを
このようなCMは、看護師のキャリアにおける選択肢を一層広げるものです。また、看護師の職場環境を改善し、より働きやすい条件を提供するためのサービスが根付いていることを知ることができます。
ナース専科 転職は、看護師としてのキャリアパスを支援するために、2005年から始まりました。顧客満足度調査では、3年連続で総合1位の評価を受け、質の高い医療・介護サービスの提供に寄与しています。
受賞CM動画
このCMは、看護師たちの生活とキャリアに対する理解を深めるものであり、ただの広告に留まらず、社会的メッセージも発信しています。今後も「ナース専科 転職」が、すべての看護師が「看護師になって良かった」と感じられる環境の実現に向けて貢献していくことを期待しています。