バンコク新ホテル開業
2025-12-18 13:54:46

東京建物、バンコクに初のホテル「voco Bangkok Siam」を2029年に開業予定

東京建物、バンコクで新たな宿泊体験を提供



東京建物株式会社は、タイのバンコクで新たなホテル開発事業に着手することを発表しました。このプロジェクトは、「voco Bangkok Siam」と名付けられ、2029年に開業を予定しています。バンコクの観光業は、経済成長を支える重要な要素と位置付けられていますが、特にバンコクでは観光需要が高まる中で、より質の高い宿泊体験が求められています。

タイ・バンコクの魅力



バンコクは、その多様な文化、商業的な活気、そして美味しい食文化で知られている観光都市です。特に近年、観光客のニーズが多様化する中で、高品質な宿泊施設への期待が寄せられています。タイ政府も、高付加価値な観光客を招致する方針を打ち出しており、それによって観光市場全体の充実が図られています。

特に、今回のホテルプロジェクトは、タイの大手デベロッパーであるSC Asset Corporation Public Company Limitedの子会社、SCX Corporation会社と共同で進められます。この連携により、東京建物が日本国内で培ったホテル開発の知見を最大限活用しつつ、現地の実情に即したサービスを提供することが可能になります。

voco Bangkok Siamの特長



「voco Bangkok Siam」は、バンコクの中心地であるサイアムエリアに位置し、観光客やビジネス客の利便性が高い立地条件を誇ります。近くには、BTSシーロムライン「National Stadium」駅、さらに「Siam」駅が徒歩圏内にあり、交通アクセスは非常に便利です。また、周辺にはサイアムパラゴンやMBKセンターなど、大型商業施設も集積しており、ショッピングやグルメを楽しむ観光客にとって理想的な場所です。

本ホテルは、IHGが運営するプレミアムブランド「voco」として位置付けられ、2029年に開業予定です。「voco」は2018年に登場して以来、急速に展開を進めているブランドであり、世界中に多くのホテルを持つまでに成長しています。

この新しいホテルには350室の客室が用意され、ライフスタイル志向のデザインが取り入れられています。宿泊者はオールデイダイニングやバー、そして街並みを見渡すことができるプールバーを利用することができ、さらにはミーティングルームやジムなどの充実した施設も完備されています。

共同事業者としてのSC社



SCX社は、東京建物と共同でさまざまなプロジェクトを進めているパートナー企業であり、今後も新たなプロジェクトに向けて共に協力していくことが期待されています。今回の開発は両社にとって8件目の共同事業であり、今後の展開にも大きな期待が寄せられています。

東京建物の海外展望



東京建物は、2030年を見据えた長期ビジョンにおいて海外展開を重要な戦略と位置付けています。現在、米国やオーストラリア、タイ、中国などでもさまざまな開発事業を展開しており、特に日本国内外での経験を活かし、更なる事業機会を追求しています。

これからも、東京建物は海外における新たなプロジェクトに積極的に取り組み、国際的な視野を持つデベロッパーとして成長していく意向です。バンコクでの新しいホテル「voco Bangkok Siam」は、その第一歩となるでしょう。


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