高中正義のLA公演レポート
日本が誇るスーパーギタリスト、高中正義が全8都市を巡るワールドツアーの中から、LA公演の模様をお届けします。この公演は日本の音楽シーンを代表する彼がアメリカの地でどのように受け入れられるのか、また観客がどのように彼の音楽に反応するのか注目されました。
ワールドツアーの中での特別な日
2023年4月13日、場所はハリウッドの老舗ホール、Hollywood Palladium。ここで開催されたLA公演は、彼のワールドツアー前半のクライマックスを飾るものであり、不敵なギタープレイが繰り広げられる期待が高まりました。会場に集まったのは、Z世代やミレニアル世代のファンたち。彼らは高中が登場するのを心待ちにし、その瞬間が訪れると、割れんばかりの拍手と歓声が会場を包み込みました。
高中正義のギタープレイ
赤いスーツに身を包んだ高中は、新作のESPの青いギターを手に持ち、1曲目の「BLUE LAGOON」から観客を魅了します。この曲は透明な海と日差しを音楽で表現した名刺代わりの一曲で、彼のギターテクニックが光ります。観客はその音色に陶酔し、サンバのリズムが刻まれる「RADIO RIO」では一体感が生まれました。
続いて「BLUE CURACAO」では、トロピカルな雰囲気に包まれ、観客は大いに盛り上がります。高中が持ち替えたストラトキャスターから放たれる音色には、南国の香りが漂い、続く「BRASILIAN SKIES」では、女性コーラスのハーモニーが彼の音楽をさらに深いものにしました。観客が一斉に「PAPAYA!」と叫ぶ場面は、まさにLAの熱気を象徴しています。
感情を共鳴させるパフォーマンス
高中は、他の楽曲でも彼の特徴であるメロディアスなギターを披露します。「OH! TENGO SUERTE」では、南国のリゾート感を演出し、続く「トーキョーレギー」では観客と共鳴し、恍惚とした雰囲気を醸し出しました。彼のプレイに観客は口ずさみ、心が一つになっていくのです。
MCでは自信に満ちた姿でメンバーを紹介し、続くダンスチューン「SHAKE IT」ではその演奏の幅広さと表現力に圧倒されます。観客もまた、彼の演奏に応え、盛り上がりを見せます。「渚・モデラート」では、彼自身の内面に集中し、幻想的な瞬間を生み出します。
クライマックスとアンコール
クライマックスに向けて、「TAJ MAHAL」や「THUNDER STORM」などの代表曲が披露され、会場は興奮のるつぼと化します。観客が一体となって声を上げ、高中の音楽が織り成すエネルギーは最高潮に達しました。
本編の最後を飾る「黒船(嘉永6年6月4日)」は、高中の音楽人生を象徴する一曲で、幕末の日本と彼のキャリアが交錯する感動的な展開を見せます。そして、熱気冷めやらぬ中、アンコールに登場した彼の姿に会場は再度沸き立ちます。「Jumping Take Off」を披露し、「ありがとう!」と感謝の言葉を述べた彼は、アルバム『虹伝説』に収録されている「YOU CAN NEVER COME TO THIS PLACE」で、特別な夜を締めくくりました。
世界に広がるTAKANAKAの魅力
高中正義の音楽は、国境を越えて新たなムーブメントを巻き起こしています。73歳を迎える現在も、彼は常に進化を続け、未来に向かってその輝きを放ち続けるでしょう。彼の音楽は、リアルタイム世代も次世代も虜にし、ますます目が離せません。彼が描く未来の音楽に期待が高まります。
番組情報
この素晴らしい公演の模様は、6月7日(日)午後0:45~WOWOWライブで放送され、WOWOWオンデマンドで配信されます。詳細については、
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