シカゴの街をライカで切り取る写真展、上田晃司とコムロミホの作品を紹介

「CHICAGO-ライカで切り取るそれぞれのストリート-」写真展

新宿のカメラの聖地「新宿北村写真機店」にて、2025年12月24日（水）から2025年1月7日（水）まで、「上田晃司・コムロミホ写真展『CHICAGO-ライカで切り取るそれぞれのストリート-』」が開催されます。この展示会では、シカゴの風景が広がる街並みをテーマに、二人の異なる写真表現を楽しむことができます。

写真家の作品と技法

上田氏は、フィルムカメラを使用してシカゴの魅力を追求しています。特にライカM6、M-P、M7を使い、KODAK TRI-X 400というフィルムを使用して撮影に臨みました。一方、コムロ氏は、デジタルカメラ派で、ライカM10-PとM11を駆使して、その瞬間を捉えています。二人の作品は、同じ場所でも全く異なる印象を与えるため、見る者に新たな視点を提供します。

映像の多様性を体感

本展示では、季節ごとに異なるシカゴの表情が撮影されており、訪れるたびに新たな発見が待っています。上田氏のフィルム写真は、独特の質感と深みが特徴であり、コムロ氏のデジタル写真および色彩の豊かさもまた、一見の価値があります。

写真集「MONOGRAPHY」の最新刊

展示に合わせて、上田氏とコムロ氏による共同制作の写真集シリーズ「MONOGRAPHY」の最新版も登場します。これは新宿北村写真機店のみで先行販売され、特典として限定ポストカードが封入される予定です。詳細は後日、同店の公式サイトにて発表されるとのことです。

写真家プロフィール

上田晃司
フォトグラファーとして活動する上田氏は、サンフランシスコでの留学経験を経て、広告や雑誌で活躍しています。さまざまなカメラを使いこなしながら、旅と日常の風景を切り取っています。彼の映像作品は、ライフワークとして多くの人々にインスピレーションを与えています。

コムロミホ
ファッションの道からフォトグラファーへ転身したコムロ氏は、街スナップをテーマに多彩な作品を発表しています。広告や雑誌での活動に加え、講師としても活躍し、多くのファンに支持されています。彼女のYouTubeチャンネルでは、カメラに関する知識を共有しています。

ベースメントギャラリーの魅力

新宿北村写真機店の地下に位置する「ベースメントギャラリー」は、フォトグラファーの作品を展示するスペースとして、写真文化の発信地となっており、さまざまなイベントが行われています。今後も多くのフォトイベントを通じて、カメラや写真に興味を持つ人々へ、魅力を届けていく予定です。

新宿北村写真機店について

新宿のカメラの聖地として、豊富な品揃えとともに、様々なニーズに応えるコンテンツを提供している新宿北村写真機店。手軽に楽しめるフィルムやデジタルカメラが取り揃えられ、初心者からプロフェッショナルの愛好者まで楽しめる商品が豊富にあります。2024年には新たなライカブティックもオープン予定で、今後の展開が楽しみです。