ジョニーウォーカーの金子亜矢人ベンツェがキーパーズ・オブ・ザ・クエイヒに任命

金子亜矢人ベンツェが「キーパーズ・オブ・ザ・クエイヒ」に任命される

2025年3月、ジョニーウォーカーのブランドアンバサダー、金子亜矢人ベンツェが、スコットランド・ハイランド地方のブレア城で行われる「Keepers of the Quaich（キーパーズ・オブ・ザ・クエイヒ）」の任命式で正式に認定されました。この組織は、スコッチウイスキーの製造や普及に対して著しい貢献をした人物を称えるために設立され、選ばれるには既存のメンバーからの推薦があり、厳正な審査をパスする必要があります。

金子は、1980年にサンフランシスコで生まれ、日本とハンガリーで育ちました。2014年には日本に帰国し、ジョニーウォーカーのブランドアンバサダーとして活動をスタート。この数年間で、日本中各地でウイスキーの魅力を発信するセミナーやイベントを開催してきました。特に、スコットランドの蒸留所を訪れ、現地の文化や製法の理解を深めることで、ウイスキー文化の普及に貢献しています。今回の任命は、彼の活動がスコッチウイスキー界において高く評価されたことを物語っています。

金子亜矢人のコメント

金子は、この名誉ある任命に対して以下のようにコメントしました。「このたび、スコッチウイスキー業界の伝統ある『Keepers of the Quaich』に任命いただいたことを光栄に思います。ジョニーウォーカーは“KEEP WALKING”という信念で前進し続けるブランドであり、私もその精神を大切にしながら日本中にその魅力を伝えていきます。これからもウイスキーに関わるすべての方々への感謝を忘れず、情熱を持って活動を続けていきます。」

ジョニーウォーカーの歩み

ジョニーウォーカーは1820年に、創業者ジョン・ウォーカーが小さな雑貨店でスパイスや紅茶をブレンドすることからインスピレーションを受けて生まれました。当時はまだウイスキーの品質が一定でなかったため、彼は厳選された原酒をしっかりとブレンドすることで、均一な高品質を実現しました。この技術は現在も受け継がれ、約200年以上にわたって多様な味わいを楽しむことができるスコッチウイスキーとして、世界中で愛されています。最新のデータによると、ジョニーウォーカーはスコッチウイスキーブランドの中で世界ナンバーワンの販売数量を誇ります。

今後も金子亜矢人ベンツェが「ジョニーウォーカー」およびスコッチウイスキーの発展に貢献する姿が期待されます。彼の活動に引き続き大注目です。私たちも彼のように、ウイスキーの魅力を感じる旅に出かけてみたくなります。